
naga
80年生まれ 茨城県出身
子供の時から、絵を描いたり
何かを作る事が好きで
独学で絵を描く
2020年 12月
Next Art College (NAC) に所属
2022年 12月
合同会社日本文藝主催
東京芸術劇場ギャラリー2
「冬の藝術展」winter art exhibition 展示参加2023年 6月
合同会社日本文藝主催
横浜赤レンガ倉庫1号館
「THE SQUARE 展」展示参加
【最優秀賞受賞】
こんにちは!nagaと申します!
ブログに遊びに来てくださり
ありがとうございます!
風景画を描きながら
このブログを書いている
nagaと言います。
「 絵がうまくかけるようになりたい!」
そう思って
私も仕事をしながら
自分の絵を上達させるために
今も日々学びながら
絵を描き続けています。
いつかは絵だけで
生活していけるように
なりたいと思って
今も日々精進している最中です。
そのおかげで
昔に比べたらだいぶ
上手く描けるようになり
その上達ぶりを
自分でも実感しています。
でも、最初から
絵が描けたわけではありません。
昔はそれはそれはひどい有様で
見せられたものでは
ありませんでした。
突然あらわれた
絵の才能が抜群の子に
嫉妬や挫折、劣等感を
覚えたこともありましたし
高校時代には
ひいきをする美術教師にあたり
描いた絵を上からピンクの油絵具で
めちゃくちゃに
つぶされたこともありました。
20歳~約15年間の地獄のような
身内3人の介護生活を看ることになり
一度わたしは
絵の道をあきらめました。
というより
あきらめざるをえませんでした。
あきらめなければ
肉体的にも精神的にも苦しすぎて
どうなっていたか分かりません。
私は今でいう
ヤングケアラーでした。
病院~仕事~家事の往復
休みはあっても、ないようなもの。
自分のために使える時間は唯一
湯舟の中と、布団の中。
そんな辛い苦しい毎日を
送っていました。
大学生になった友人たちは
勉学に勤しみながら
海や山、旅行を楽しむ
実りある青春の毎日。
同じ20代の友人達に
介護の話したところで
共感するわけもありませんでしたし
何かアドバイスがあるわけでも
ありませんでした。
それはそうですよね。
こればかりは、体験してみないと
分かるはずもありません。
自分も逆の立場だったら
そうだろうと思います。
当時は、今のように
ヤングケアラーが相談できる
施設や窓口などもなかったので
本当に辛く、苦しく
全てを一人で抱え込むことしかできず
どうしようもない毎日を
たんたんと過ごし
絶望的な気持ちになっていきました。
そして、15年の介護生活が終わった時
これからは自分のために
時間を使おうと
また、あきらめた絵を描くことを
少しずつ始めていきました。
しかし、15年も経つということは
浦島太郎状態。
絵に関する知識や技術
絵の世界もそれなりに
進化していました。
スマホやタブレット
板タブに液タブ。
さらには、3DCGソフトまで。。。
お金をためて
絵に関する参考本を買っては読みあさり
デジタル絵を描くための道具も
少しずつ買い集めながら
なんとか必死に今の時代に関する絵の知識を
独学で学んできました。
が、時代の流れとは無常なもので
自分で思っているよりも
とても早く流れていて
もう自分だけの独学で
どうにかなるものではありませんでした。
きっともう年齢的にも
絵を描くことは
あきらめなければならないのだろう。
自分の好きなことは
できないのだろうと思っていた時
1つのHPにたどり着き
今から絵を描くことを始めても
全然大丈夫なんだということ。
絵の世界に関して
自分がこうだと
正しいと思っていたことは
まったく意味のないことだった
ということや
絵を描くことについての精神論だったり
メンタル的なものだったり
絵を描く技術や方法
道具や悩みだったり
絵に向き合うための色んな知識
考え方などを学んだりと
今現在も自分の絵を上達させるために
たくさんのことを
学ばせていただいています。
それからは
絵を描くことが以前よりも
もっと好きになり楽しくなりましたし
絵を描くことに対して
気持ちもどんどん
前向きになっていくのが
自分でも分かりました。
少しずつではありますが
自信もつき
絵を描くということについて
以前より視野も広がったなあと
思っています。
毎日あれだけ介護地獄に苦しみ
好きだった絵をあきらめていた自分が
今は楽しみながら絵を描いている。
こんな心持ちになれたことが
とても嬉しいです。
当時は本当に辛すぎて
自分にはこの先の未来なんてないと
自暴自棄になり
無意味な人生だと思い込んでいましたが
そんなことはなかったんだなあと
今は思えるようになりました。
なので、今現在
昔の私みたいに何かの理由や事情があって
大好きな絵を描くということができない人や
あきらめざるをえない人達の手助けに
少しでもなれるならと思って
このブログで私自身が
学んだことを発信しながら
自分もまだまだ日々
努力をしていきたいと思っています。
15年の地獄のような日々を味わい続け
自分の身をもって
経験したので分かりますが
今はできないかもしれないけれど
あきらめないで
心の余裕ができた時
少しづつでもいいので
いつか絶対にまた
絵を描いてほしいなと
個人的には思っています。
そんな絵に関することなどを
少しずつではありますが
このブログで随時
お話していこうと思っていますので
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!
一緒に絵を描いて楽しんでいきましょう!
どうぞよろしくお願いいたします!
(^O^)/