
こんにちはnagaです!
今回は【メンタルの話】
絶望的。絵が描けない!つらい!
比べてしまう。
絵を描いている時に襲われる劣等感
について、お話していこうと
思います。
絵に限らず、
仕事でも趣味でもなんでも
そうですが、何かをやっていると、
時々人は、劣等感に
悩まされることが
誰にもあると思います。
私も絵を描く
ということで劣等感を感じる
ことが昔はよくありました。
一番最初にそれらしきこと
を感じたのは、
幼稚園時代でした。
ある時、風のように
やってきて、風のようにあっという間に
去っていった超絶絵の上手い転入生に
出会った時のことでした。
それまで私はクレヨンで、
幼稚園児にあるあるな絵を
描いていては喜んでいたのですが、
その子が鉛筆で描いた
デッサン絵と
いうものを見た時、衝撃が走りました。
それはまるで
大学生が描いたかのような
馬の嘶くデッサン絵でした。
彼女の絵を見た周りの
大人たちも目を丸くして、
すごいすごいと
ビックリ仰天。
天才だといわれていました。
今思えば、
あれが初めて劣等感、悔しさ、
嫉妬を感じた出来事で、
今まで自分が
クレヨンで描いていた絵を
スゴイねと言った大人たちは
一体なんだったのか?
自分の心の弱い部分、
悔しさとヘタクソと
どうしてあんなに上手く
しかも鉛筆という道具を
使いこなし、見たこともない
写実的な絵を描けるんだろう?
自分はこんな
ヘタクソで、まったくかなわない。
幼稚でバカみたいじゃないかと
劣等感丸出しでした。
のちに聞くと、
彼女は裕福な家の子で、
当時は習い事ブームもあり
彼女は複数の習い事をし、
絵も習っていたそうで、
そりゃ上手いだろ。
となるわけですが、
幼稚園児で
そのレベルになるには
きっとそうとうな努力をして、
毎日毎日練習をして
いたのではないかと
今では思うんですよね。
今では名前も顔も
覚えてはいませんが、
あの彼女の描いた絵だけは
はっきりと今でも覚えています。
私の幼稚園時代は、
今みたいに
パソコンもスマホもネットも、
デジタルと呼ばれるものは
一切なかった時代だったので
習える教室なんかを
個人で調べたり、人づてに教えて
もらって通うという
一択しかなかったのに、
当時たった5歳で
大学生のような絵を描いて
いたわけですから、
色々と学べる状況下でも
あったのでしょうね。
でもここからが重要で、
自分よりも先に
進んでいる人に追いつきたい、
あの人のように
上手くなりたいと思ったら、
自分の努力以外に勝ものはない
ということ。
結局それかと思うかもしれませんが
ソレです。ホント。
とくに、絵を描くことに関しては、
今より絵をうまく描きたかったら、
描くしかない。
たくさん学んで吸収するしかない。
ただ描くのではなく、
苦手な部分を練習したり、
分析したり、研究したり、
常に上手い人の絵を見て学び続ける。
努力は報われない
などと言う人も
いるとは思いますが、
私は決して、
そんなことはない
と思うんです。
特に絵に関しては、
努力した部分は
ちゃんと絵にした時に現れると思うし、
無駄でもないと思う。
あれだけ描いたのに
上手くならないという人は、
努力のやり方が
上手くいっていないだけで、
積み重ねたものは、
やっぱり自分の力になる。
それは
私の子供時代の絵を
見れば分かると思いますが・・・
↓↓↓↓↓
(;^ω^)

今とは全然違うでしょ? 笑
これが上手くなるのに
努力は無駄
というなら何なのか、
私が聞きたいぐらいです。
(^-^;
なので、誰かの絵を見たり、
誰かに何か
キツイことを言われて、
劣等感を感じても
ダメだと思わず
諦めず、こぶしの中に感じた
劣等感を入れてグッシャ!!
と握りつぶして、
大丈夫!!と自分に
言ってあげましょう。
もしくは、お風呂に入った時に、
クソッ!クソッ!と言って、
一緒に流してしまいましょう。
何もしないよりは
スッキリしますよ。
(´∀`*)ウフフ
すごく上手い絵を描くなあ。
という人に出会って、
劣等感や嫉妬、
羨ましさを感じたら、
すんごい練習したんだろう。
毎日毎日。自分よりも。
ただそそれだけのことだよ。
そう自分にいってあげましょう。
本当に、
ただそれだけのことですからね。
天才はいないと
私は思っています。
もしいるとしたら、
天才ではなく
努力のやり方が上手い人、
コツを学ぶのが
上手い人だと思います。
また次回!
ヽ(^o^)丿