風景画を描く時の考え方

【バランス】風景画を描くうえで、もっとも大切で、 もっとも分かりにくいバランスとは何か?バランスを味方にしよう!

 

こんにちは!nagaです。
今回は、【バランス】風景画を描くうえで、もっとも大切で、
もっとも分かりにくいバランスとは何か?バランスを味方にしよう!
ということについてお話ししていこうと思います。

 

「バランス」
この言葉を、風景画でなくとも、絵を描いている人なら
一度は言われたり、聞いたことがあると思います。

 

「あなたの絵はバランスがうまくとれてるよね」とか
「あなたの絵はバランスが今ひとつだね」とか。
でもこの言葉って、意外と理解不能になりませんか?

 

私は理解不能になりました。
(ㆀ˘・з・˘)

 

うまくとれてる、とれてない?
いったいどこをよ? 何をどうやって、とれている
とれていないというのか? そもそも「バランス」ってなんなのか?
こんなことが、いつも頭をぐるぐる巡っていました。

 

この「バランス」というもの
風景画を描くうえでも大切で
なかなか理解しにくい部分でもあると思うので
これから少しずつ説明していこうと思いますので
私のように、理解不能におちいりそうになったら
ぜひ参考にして、役立ててみてください。

 

ではいざ!
( ´ ▽ ` )ノ

風景画を描くうえでも大切で、
なかなか分かりにくい「バランス」

 

「バランス」とは
釣り合いとか、二つ、それ以上の物事の間に
力や重さの釣り合いがとれていること。とか
二つ以上のものが、平均を保つことなどと辞書には書かれています。

 

風景画でも基本的な意味合いは同じです。
絵、全体がつり合っているかということです。

 

まず一つ目は
1. 描くモチーフの数、種類、大きさはどうか?
2. モチーフを置く位置はどうか?
3. 色合いや、明るさはどうか?
4. 全体を見てどうか?

 

この4つを、バランスチェックとして確認していくと
いいと思います。

 

 

風景画を描くうえでの「バランス」
1. 描くモチーフの数・種類・大きさはどうか?

 

1.  描くモチーフの数・種類・大きさはどうか?

 

自分が描くモチーフを決めたら、
その絵の中に入れる、モチーフの数はいくつぐらいがいいか?
選んだモチーフに適した種類のものを選んでいるか?
モチーフの大きさはどのくらいがいいか?ということを
決めていくということです。

 

例えば、森の中の風景を描くと決めたら
絵の中に表現する木の数は何本くらいがいいか?
森の中の風景なのに、突然高層ビルは現れないし

海でもないのに、船はありませんよね。なので、
森の中にありそうなモチーフを選ぶということです。

 

ただし、自分の空想の中で、突然まわりと合わないようなモチーフを
あえて入れて描くような、意味のある絵の構成がしっかりとあるのなら
まったく違うものや、ありえないモチーフが
あっても構わないと思います。

モチーフの大きさは大きいのか?小さいのか?
木を巨木にするのか、雑木林のようないくつも重なるような
乱雑なかんじにするのか?ということです。

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓

 

森の中の雑木林の風景を描いた場合

 

 

 

上の同じ雑木林の風景に、適さない種類のモチーフを
入れて描いてみた場合

 

どちらがバランスよく、まとまりのある風景に見えますか?

おそらくは、雑木林のみの風景を選んだのではないかと思います。

パッとみて、雑木林だけでは寂しい感じがすると思いますが、
下の、雑木林と高層ビルと船を入れた絵の方は
一体どこを?何を見せたいのか?がはっきりしません。

 

現実世界でも、雑木林には船も構造ビルも
ないので、どこか違和感を感じるのではないかと思います。

 

先ほども言ったように、この下のような空想的な絵を描くとき
雑木林に船や高層ビルを入れたいなら、
なぜ雑木林に、船や高層ビルが存在することになったのか?
ということを、説得させる絵の構成にしないと

 

せっかくの絵がごちゃごちゃした感じになり、
見る側の人は、視線があちこちに散らばって
よく分からないということになってしまいがちです。

 

これが 1.でのバランスになります。

 

風景画を描くうえでの「バランス」
2. モチーフを置く位置はどうか?

 

2. モチーフを置く位置はどうか?

これは、描くモチーフを置く位置は
絵の中でどこに置いたら1番見映えがいいのか?ということです。

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓

太陽を右上に置いた場合

 

 

太陽を山の上に置いた場合

 

 

どちらの方がバランスがよく見えますか?

おそらくは、太陽を右上に置いた場合を選んだのでは
ないかと思います。

 

山の上に太陽が置かれた絵をみると
右上に生まれてしまった余白に目がいき
モチーフが画面左にばかりに、片寄っているように見え、
上の絵と比べて、どこか寂しさを感じませんか?

 

それに比べて、右上に太陽を置いた場合
太陽を一つ置いただけなのに、
大きかった余白はさほど気にならず、
左側だけにモチーフが片寄っているようにも感じず

余白に太陽を置いただけですが
バランスがとれて見えますよね?

 

こんな風に、モチーフを置く位置を変えるだけでも
バランスがとれることが分かと思います。

 

これが 2. でいうバランスです。

 

 

風景画を描くうえでの「バランス」
3. 色合いや明るさ・鮮やかさはどうか?

 

3. 色合いや明るさ・鮮やかさはどうか?

これは、描くモチーフや絵全体の色や明るさ・鮮やかさ
はバランスがとれているか?ということです。

 

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓

色合いや明るさ、鮮やかさを明るくした場合

 

 

 

 

色合いや明るさ、鮮やかさを暗くした場合

 

 

例えば、全体的に夏らしく爽やかな風景を描くと決めたとして
どちらがこのイメージにより近い色合いの
バランスがとれた絵だと思いますか?

 

おそらくは、上の明るい方を選んだのではないかと思います。

 

夏らしく爽やかなイメージなのに、
暗い方の絵は、全く爽やかさを感じません
色も全体的にくすんでいて、爽やかというよりは
どんよりとした感じに見えますよね?

 

こんな風に、色合いや明るさ、鮮やかを意識して
変えるだけでも、自分のイメージしている
描きたい風景により近づけることができ、
バランスのとれた絵を描くことができます。

 

これが 3. でいうバランスになります。

 

 

 

風景画を描くうえでの「バランス」
4. 全体を見てどうか?(最終確認)

 

 

4. 全体を見てどうか?(最終確認)

これは、今まで1~3で確認して
描いてみたものを、最終的に一つの絵として見た時に
ちゃんとつり合っているかということです。

 

例えば、モチーフの大きさはいいけど
なんだか色合いや明るさが、一つのモチーフは明るくて
もう一つのモチーフは暗いなあとか、
色合いはいいけど、モチーフを置いた位置が
なんだか違和感があって、飛び出て見えるとか、

 

絵全体を見て、統一感が出ているか?ということを
最終的に一つの絵として見てみると
分かりやすのではないかと思います。

 

今回のまとめ

今回のまとめ

 

 

今回は、【バランス】風景画を描くうえで、もっとも大切で、
もっとも分かりにくいバランスとは何か?バランスを味方にしよう!
ということについてお話ししました。

 

「バランス」とは
釣り合いとか、二つ、それ以上の物事の間に
力や重さの釣り合いがとれていること。とか
二つ以上のものが、平均を保つことということで、
一つ目としては

 

 

1.  描くモチーフの数・種類・大きさはどうか?

自分が描くモチーフを決めたら、
その絵の中に入れる、モチーフの数はいくつぐらいがいいか?
選んだモチーフに適した種類のものを選んでいるか?
モチーフの大きさはどのくらいがいいか?ということを
決めていくということ。

 

 

2. モチーフを置く位置はどうか?

これは、描くモチーフを置く位置は
絵の中でどこに置いたら1番見映えがいいのか?ということ。

 

 

3. 色合いや明るさ・鮮やかさはどうか?

これは、描くモチーフや絵全体の色や明るさ・鮮やかさ
はバランスがとれているか?ということ。

 

 

4. 全体を見てどうか?(最終確認)

これは、今まで1~3で確認して
描いてみたものを、最終的に一つの絵として見た時に
ちゃんとつり合っているかということでした。

 

 

 

バランスは、本当に難しいと思っていたのですが
何度か、この4つのチェックをしながら
一つ一つ丁寧に描いていくと
だんだんと慣れてくると思うので、
焦らずに、少しずつ覚えていくといいと思います。

 

ではまた次回!
( ´ ▽ ` )ノ