
こんにちは!nagaです。
だいぶ季節が進んで
朝、布団が恋しくなってきた
今日この頃です。
今回は、【雪を描く】秘訣!どう描けばいい?
白いキャンバスに、真っ白な雪を描くには?
ということについて
お話ししていこうと思います。
風景を描くモチーフの中でも
この「雪」を描くのって
結構難しいですよね。
なぜなら、紙やキャンバスの
白い色と同じだからです。
白いものを、白いキャンバスに
どう表現して、描いていけばいいのか?
ということが、初めて雪を
描く人にとっては、とても
難しく感じる部分の一つだと
思います。
私も初めて描いた時
表現するのが、結構大変だった
この「雪」について今回は
お話ししていこうと思います。
ではいってみましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
どう描けばいい?真っ白な雪を
魅力的に表現するポイントとは?

「雪」をキャンバスや紙に描くとき
どう描いていけばいいか
とても迷うと思います。
なぜか。。。?
それは、何より白いから
ということが一番の悩みどころだと
思うからです。
でも、真っ白な雪でも
必ず描くことができる
コツやポイントがあるので
ぜひ参考にしてみてほしいなと
思います。
① コントラスト(明暗)を意識する
雪は、「白」だけと思いがちですが
実際には、その日の気象条件や
気温によって様々な色に見えます。
晴れて、太陽が出て日が差していると
雪がキラキラと反射して輝いて見えたり
曇っていると、雪が積もっている部分は
グレーに見えたり
影になっている部分は、淡いブルーや
紫、淡いピンクに見えたりすることも
あります。
流氷や氷山なんかは
白いですが、一つの大きな塊になると
光の差し具合で
ブルーに見えたりしますよね。
こんな風に塊になると
光の差し具合でブルーに見える
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雪は「白」という先入観で考えてしまうと
色が単調になってしまうので
気をつけたいポイントです。
② 雪の影を描く
雪は、どんどん降り積もるため
その土地の地形や形状によっても
積もり方が違います。
地形によってつもり具合が違う
雪の影ができる
↓↓↓↓↓↓

屋根などは、層になって積もる
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積もれば積もるほど雪は立体感を増すので
その分、雪の積もった影もできます。
光が当たっている部分は明るく
当たっていない部分は暗くというように
うまく影を描いていくと
雪の降り積もった立体感が出ます。
③ 雪のつもり具合を考える
雪は、木々や岩、川や山、家やビルなど
様々なものに降り積もります。
この積もるモノによって
雪の形は変わってきます。
さらに、そこに風が吹いて吹雪になると
また、つもり具合は変わります。
風上側に積もる雪は、高く多くつもり
下の写真の場合、右〜左に向かって雪が
強い風によってふき積もったことが分かります。
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風下側に積もる雪は、少なく低く
つもります。こんなふうに
気象条件によっても
雪の積もる具合は変わるので
どんな風に表現したいのかを
よく考えて絵作りをするといいと思います。
④ 雪の質感を表現する
雪は、雨とは違い天候や気象条件
などによって、質感が変わります。
降ったばかりの新雪・凍った雪
溶けかけた雪・・・など
状況によって、様々形を変えるので
どのような場面を描くのか、その時の
状況をよく考えて質感を表現すると
いいと思います。
降り積もったばかりの新雪なら
ふわふわとした質感に
まだ、薄汚れていない真っ白な
雪を描く必要があるし
何度も降り積もり、溶けてを繰り返し
アイスバーンのように凍った雪なら
固そうで、冷たさを強調するような
質感を表現する必要があるということです。
⑤ 雪の動きを取り入れてみる
雪といえば、積もるだけではなく
「降る」という表現を描くこともできます。
雪が今、まさに降っている最中を描いたり
風によって、雪が吹雪いている状況を
描いたりすることで
雪に動きが出て、雪が実際に降っている
リアルさを表現することもできます。
横なぐりに吹雪いている雪
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こんな風に、「雪を描く」
ということだけでも
その時の状況によって
雪をどのように表現するか?
を考えて描く必要があるので
ただ単に、白いから紙やキャンバスの
白を残せばいいということではなく
影や、日の差し具合、つもり具合
気象条件などを
どう表現するかを考えながら
この5つのポイントを取り入れて
描いていくと、よりリアルに雪景色を
表現できると思います。
今回のまとめ

今回は、【雪を描く】秘訣!どう描けばいい?
白いキャンバスに、真っ白な雪を描くには?
ということについて
お話ししました。
雪は、ただ真っ白ではなく
光や、気象条件などによって
様々な色に見えるよということ。
① コントラスト(明暗)を意識する
雪は、「白」だけと思いがちですが
実際には、その日の気象条件や
気温によって様々な色に見え
晴れて、太陽が出て日が差していると
雪がキラキラと反射して輝いて見えたり
曇っていると、雪が積もっている部分は
グレーに見えたりする。
雪は「白」という先入観で考えてしまうと
色が単調になってしまうので
気をつけたいポイントだよということ。
② 雪の影を描く
雪は、どんどん降り積もるため
その土地の地形や形状によっても
積もり方が違うため
積もれば積もるほど雪は立体感を増すので
その分、雪の積もった影もでき
光が当たっている部分は明るく
当たっていない部分は暗くというように
うまく影を描いていくと
雪の降り積もった立体感が出るよということ。
④ 雪の質感を表現する
雪は、雨とは違い天候や気象条件
などによって、質感が変わります。
降ったばかりの新雪・凍った雪
溶けかけた雪・・・など
状況によって、様々形を変えるので
どのような場面を描くのか、その時の
状況をよく考えて質感を表現すること。
⑤ 雪の動きを取り入れてみる
雪といえば、積もるだけではなく
「降る」という表現を描くこともでき
雪が今、まさに降っている最中を描いたり
風によって、雪が吹雪いている状況を
描いたりすることで
雪に動きが出て、雪が実際に降っている
リアルさを表現することもできるよと
いうことでした。
私も、雪は白いから
紙やキャンバスの白を残せば
雪に見えるのだと
初めは思っていましたが
それだけではダメで
雪をよりリアルに表現するには
光や影、立体感や質感などを
加えた上で、構図も重要になってくる
ということが分かったので
ぜひ参考にしてもらえたらと
思います。
ではまた次回!!
( ´ ▽ ` )ノ