風景画実践

【練習】初心者でも簡単にできる、山並みの描き方の練習方法とは?

こんにちは!nagaです。
今回は、【練習】
初心者でも簡単にできる
山並みの描き方の練習方法とは?
についてお話して
いこうと思います。

風景画で
自然を題材にして
絵を描くとき
「山並み」を入れて描くことが
結構多いのではないか
と思います。

実際に山を見れる地域に
お住まいの方は
直に見れるので
いいと思いますが

都市部にいると
なかなか山並みを見る
機会もありませんよね。

なかなか普段から
見ていないと
山並みを描くのって
けっこう難しいです。

私も山並みを描くと
連続して、同じ形の山を
描きがちになってしまいます。

山並みは遠近ですが
意外にあなどれません!
山並みのバランス
けっこう重要です。

そんな時でも
気軽に山並みを描く
練習ができる方法
これから説明して
いこうと思いますが

今回は、1番最後に
実際に練習する部分を
動画にしてみましたので
動画と合わせて
ぜひ見てみてください。

ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ


初心者でも簡単。
山並みを描く練習方法とは?

まずは、コピー用紙を
一枚用意してください。
白ければなんでもいいです。

大きさはA4サイズぐらい
いいと思います。

その紙を、縦半分に折ってから
下の写真のように
適当に、自分の好きな形に
折って山並みを
作ってみてください。

こんな風にできましたか?

先ほど白い紙と限定したのは
山の稜線っぽい影ができて
それが、白い紙だと
影の部分がより
分かりやすいからです。

できたら、次は山並みを描く
練習に使う道具を
用意していきます。

用意するもの

ケント紙(100均にもあります)・鉛筆(薄いものと濃いもの)・サッ筆・ティッシュ・ねり消しゴム・本物の山並みの写真いくつかあれば、なお良いです・自分で作った紙の山並み

用意できたら
先ほど自分で作った
紙の山並みをよく見て

ケント紙にまず
山並みの輪郭から
薄い鉛筆を使って
描いていきます。

描けたら、次は
山の表面のデコボコ
している部分の
影を薄く塗りながら

サッ筆やティッシュを使って
影をぼかしていきます。

この時、サッ筆が
鉛筆で黒くなっていくので
サッ筆を回しながら
常にキレイな面でぼかしていくと
うまくぼかすことができます。

全面真っ黒になって
しまったら、紙やすりで
削ったり
カッターで削ったりして
新しい面を作ってください。

サッ筆は紙で
できているので
いくつか購入しておいても
お金はそんなにかかりません。

全体的に影の部分が
塗れたら、次は先ほどよりも
濃い鉛筆に変えて
さらに、こい影の部分を
塗っていきます。

これも、塗ったら
先ほどと同じように
サッ筆やティッシュで
ぼかしていきます。

濃い部分が塗れたら
鉛筆を薄い鉛筆に交換して
今度は山の表面部分を塗って
またぼかしていきます。

ここまでできたら
最後にとがった鉛筆を使って
山並みのゴツゴツした稜線を
鉛筆で強弱をつけながら
描いていきます。

さらに描き込んで
もっと山並みらしくしたい人は
最初に用意しておいた
実際の山並みの写真
などもよく見て
描き込んでいってください。

この紙で作った
山並みを描く練習方法は
一度も同じ形ができないので
繰り返しにならず
その度に違う形で山並みを
練習することができるので
山並みが単調になりません。

こうやって練習しておくと
実際に絵の具で
絵を描いたときに
山の影とか
稜線部分のエッジなんかも
描きやすくなるのでは
ないかなと思います。

ぜひ参考に練習してみてください。
ではまた次回!

( ´ ▽ ` )ノ

山並みを描く練習方法の動画
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