風景画を描く時の考え方

【点景】マンネリから抜け出す! 風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す点景とは?

 

こんにちは!nagaです。
前回は三景についてお話ししました。

 

風景画は4つの景で作られているということで
今回は前回できなかった、
【点景】マンネリから抜け出す!
風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す点景とは?

ということについてお話ししていこうと思います。

 

風景画を描く時に
もう一つ何か目をひきつける部分が欲しいな
と思う時ってありませんか?

 

私もずっと絵を描いていて
なんで自分の絵はこんなに普通なんだろう?
絵の「ストーリー性」とか「ドラマ性」を
どうやったらうまく絵に表現できるのか?
どうやったら、見てる側の人に目をひきつけてもらえる
絵を作っていけるのか?ということを
ずっと悩んでいました。

 

もちろん風景だけでも、それはそれで
いいのですが、何かもう少し動きが欲しいとか
もう少し心をくすぐるような部分を入れたいなとか
思うことがある人もいるのではないかと思います。

 

そんな時のために
この「点景」というものを利用するのも一つの手なので
これからこの「点景」について詳しく説明していこうと思います。

 

ではいざ!!
( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す
4つ目の景  「点景」とは?

 

「点景」とは
絵の中に、人物やモノなどを点のように
とり入れることをいいます。

 

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓↓

 

風景に人物とモノ(トラクター)を入れた場合

 

点景を絵の中に入れることで、
絵の中の、他のモチーフの大きさや広がりを
見る側の人に感じさせることができたり
他のモチーフの大きさと比較させたり
ドラマ性やストーリー性を感じさせる傾向があります。

 

この「点景」ですが、
実は絵の中にとり入れるとき
大きく点景を入れる場合と、小さく点景を入れる場合の
二通りの入れ方があります。

 

まずは点景を小さく入れる場合について
説明していこうと思います。

 

風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す「点景」
小さく入れた場合とは?

 

点景を風景の中に小さく入れる場合
実際にそこにいるように、あるように
風景と同化させて、点景を入れてあげると
見ている側も、違和感なく自然と見ることができます。

 

例えば、下の図のように畑や田んぼには
現実世界で、テレビが置いてあったり
ブランコが置いてあったりはしないですよね?

 

人物も、現実世界で田畑や田んぼに、ハイヒールを履いた女性はいないし
白衣を着たコックさんがいるわけでもありませんよね?

 

畑や田んぼにあるのは
トラクターや耕運機、クワやカマなどの
農機具が置いてあったりしますし、
農作業着を着た農家の人がいて、何か作業をしていたりします。

 

こんなふうに、その描く風景にあった
人物やモノなどをよく考えて、調べてから
点景を入れるということが
風景と同化させるということです。

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓↓

人物とモノ(トラクター)を点景として入れた場合

 

 

船を点景として入れた場合

 

 

小さく点景を入れてあげることで
何もなかった風景だけの絵に
「あの人物は、あそこで何をやっているのだろう?」とか
「あのモノは一体どうしてあそこに置いてあるのだろう」とか
点景による動きや、ドラマ性、ストーリー性などを
見る側が、自ら想像して、感じてくれるようになります。

 

 

 

ココがポイント

点景を小さく入れる場合は、実際にそこにいるように・あるような場所に、風景と同化させて入れてあげると、違和感なく自然な感じになる。

 

風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す「点景」
大きく入れた場合とは?

 

点景を風景の中に大きく入れる場合
そこにいるように、あるように風景と同化させて
入れると、自然な感じになります。

 

 

こんな感じです
↓↓↓↓↓↓

ヨットを大きな点景として入れた場合

 

 

ただし、大きく点景を入れると
絵の中の主役(1番見せたい部分)にもなるので
下描きの段階で、よく風景とモチーフ、点景の兼ね合いなどを
よく考えてから入れるようにした方がいいと思います。

 

大きく点景を入れてあげることで
何もなかった風景だけの絵に
「あの人物は、あそこで何をやっているのだろう?」とか
「あのモノは一体どうしてあそこに置いてあるのだろう」とか
点景による動きや、ドラマ性、ストーリー性などを
見る側が、自ら想像して、感じてくれるようになります。

 

また、大きく点景を入れた場合
小さく入れた時よりも
ストーリー性やドラマ性などが強く
感じられる傾向があります。

 

 

ココがポイント

大きく点景を入れた場合、絵の中の主役にもなってしまうので、下描きの時点でよく考えてから入れる。また、小さく入れた場合よりも、ストーリー性やドラマ性を強く感じられる傾向がある。

 

 

今回のまとめ

 

今回は【点景】マンネリ化から抜け出す!
風景画にストーリー性やドラマ性を生み出す点景とは?

ということについてお話ししました。

 

「点景」とは
絵の中に、人物やモノなどを点のように
とり入れることをいい

点景を絵の中に入れることで、
絵の中の、他のモチーフの大きさや広がりを
見る側の人に感じさせることができたり
他のモチーフの大きさと比較させたり
ドラマ性やストーリー性を感じさせる傾向があるということ。

 

「点景」は
大きく点景を入れる場合と、小さく点景を入れる場合の
二通りの入れ方があり、

 

点景を風景の中に小さく入れる場合
実際にそこにいるように、あるように
風景と同化させて、点景を入れてあげると
見ている側も、違和感なく自然と見ることができるということ。

 

小さく点景を入れてあげることで
何もなかった風景だけの絵に
点景による動きや、ドラマ性、ストーリー性などを
見る側が、自ら想像して、感じてくれるようになるということ。

 

点景を風景の中に大きく入れる場合
そこにいるように、あるように風景と同化させて
入れると、自然な感じになるということ。

 

ただし、大きく点景を入れると
絵の中の主役(1番見せたい部分)にもなるので
下描きの段階で、よく風景とモチーフ、点景の兼ね合いなどを
よく考えてから入れるようにするということ。

 

大きく点景を入れてあげることで
何もなかった風景だけの絵に
「あの人物は、あそこで何をやっているのだろう?」とか
「あのモノは一体どうしてあそこに置いてあるのだろう」とか
点景による動きや、ドラマ性、ストーリー性などを
見る側が、自ら想像して、感じてくれるようになるということ。

 

大きく点景を入れた場合、小さく入れた時よりも
ストーリー性やドラマ性などが強く
感じられる傾向があるということでした。

 

点景を知ることで、前回お話しした三景と
組み合わせて、絵作りを考えて見ると
風景画の表現の幅も広がると思うので
ぜひ挑戦してみてください。

 

次回は、絵を描く表現「タッチ」について
お話ししていこうと思いますので
またのぞいてみてください。

 

ではまた次回!
( ´ ▽ ` )ノ