風景画実践

【描き方】初めての人でも描きやすい!焦点を絞った風景の描き方とは?

こんにちは!nagaです。
やっと少しずつ暖かくなり
春が近づいてきて
絵を描くのにも
最適な季節がやってきますね!

今回は、【描き方】
初めての人でも描きやすい!
焦点を絞った風景の描き方とは?
ということについて
お話ししていこうと思います。

以前、少しだけ下の記事でも
お話ししたのですが

↓↓↓↓↓
【風景コツ】初心者でも
迷わなくなる
描きやすい
風景の切りとり方と

コツとは?へ進む

焦点をしぼった
風景の描き方ということを
もう少し詳しく
お話ししていこうと思います。

風景画を描くというと
全体的に画角の
広がりがあるものの
ことだけをいうのかと
思いがちですが

そうではなく
風景画にも色々な
描き方があります。

これからお話しする
この焦点を絞った
風景の描き方は
初めて風景画を描く人でも

比較的描きやすく
始めやすいと思うので
ぜひ最後まで読んでみてください。

ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ

初めての人でも描きやすい!
焦点を絞った風景の描き方とは?

「風景画」とひと言で言うと
街並みや自然物
ビルや森に林
川や池など・・・

たくさんの情報が
描いてある
画角の広がりのあるものを
思い浮かべるのかなと思います。

でも、風景画というのは
全体的に色々と描かれたもの
だけではなく

一つのある風景から
一つのものに焦点をしぼって
描かれているものもあります。

例えば、道端全体を
描くのではなく
道端に咲いている花のみを描く

紅葉と青空とススキのある
風景なら、ススキのみに
焦点を絞って描く

山の間を流れている川だけど
その川の流れだけに
焦点を絞って描く

カメラを考えてもらえると
1番分かりやすいと思いますが
一点にカメラをズームさせる

ということです。

一つの風景を
丸ごと全部描いても
もちろんそれは
立派な風景画ですが

初めからたくさんの
情報量を描こうとすると
一枚絵を描き上げるだけで
精一杯になってしまって

集中力が続かないことの方が
多いのではないかなと思います。

私も初めの頃はそうで
一つものを描くと
なかなか集中力が
続きませんでした。

なので、初めて
風景画を描くという人はまず
一つのものに焦点を絞って
描いてみるといいと思います。

そして、段々と
描くことに慣れてきたら
描く対象物を一つずつ
増やしていって

風景全体を
描いていくという方が
描きやすいと思います。

焦点を絞った
風景を描くことでの
メリットとは?

焦点を絞った風景を
描くことについての
メリットですが

焦点を一つに絞ることで
そのモノだけに
集中して描くことができるので
全体的な風景を描くよりも

観察力
(目の解像度が上がりやすい)
が上がりやすいということです。

それはそうですよね。
下描きをするにも
色を塗るにも

焦点をある程度
絞っているので
観察するときに
視線があちこちに
散らばらないし

一つのモノのことだけを
考えて描いていけばいい
わけですから
とても描きやすいのでは
ないかなと思います。

そして、構図に関しても
全体的な風景を
描く時よりも、明らかに
迷うことがないので
すんなりと描いていけます。

私も初めから
画角の広い全体的な
風景を描くことは
できませんでした。

模写はできても
自分で描くとなると
すごく難しく
感じてしまうんですよね。

なので、初めは
焦点を絞ったモノを一つずつ。

そして、二つ三つと
増やして描いていくと
画角の広い風景を
描き上げていくことが
できると思います。

焦点を絞った風景を
描くことでの
デメリットとは?

焦点を絞った風景を
描くことでのデメリットは
正直あまりないのですが


この構図ばかりで
描いていると、画角の広い
風景画を描く時に
全体をつかむことが
難しく感じるかも
しれないということです。

でもこれは
焦点を絞った描き方と
交互に描く練習をしていれば
デメリットにはならないと
思いますので

そこまで困ることでは
ないと思います。

私自身も
この描き方をやっていて
デメリットとして感じられるのは
ホントに、これくらいなので
萎縮せずに
描いていってほしいなと思います。

今回のまとめ

今回は、【描き方】
初めての人でも描きやすい!
焦点を絞った風景の描き方とは?

ということについて
お話ししました。

焦点を絞った
風景画の描き方とは
一つのある風景から
一つのものに焦点をしぼる
カメラで言えば
そのモノにズームした状態の
モノを描くということ

そして
メリットとしては
焦点を絞った風景を
描くことについての
メリットですが

焦点を一つに絞ることで
そのモノだけに集中して
描くことができるので
全体的な風景を描くよりも

観察力
(目の解像度が上がりやすい)が
上がりやすいということ。

なぜなら
焦点をある程度
絞っているので
観察するときに
視線があちこちに散らばらないし


一つのモノのことだけを
考えて描いていけばいいから
ということ

そして、特別すごい
デメリットとしてまでは
いかないけれど

この構図ばかりで
描いていると、画角の広い
風景画を描く時に
全体をつかむことが
難しく感じるかもしれない
ということ。

なので
そうならないように
焦点を絞った描き方と
画角の広い風景の描き方
両方をやっていくと
難しく感じることはない
ということでした。

風景画と言っても
本当に色々な描き方があるので
その中の一つとして
参考にしてもらえたらなと思います。

ではまた次回!
( ´ ▽ ` )ノ