
こんにちはnagaです!
今回は【絵作り】描けないモヤモヤを解決!
絵にストーリ性をつける
4つの方法と考え方
についてお話して
いこうと思います。
絵を描いていて、
いつも単純な絵になってしまう。
もう少し動きのある感じや、
ストーリー性をつけたい。
こんなことありますよね?
でも、ストーリー性や
動きって簡単に言うけれど
いったいどうやって
作ればいいのだろう?
なかなか難しい。。。
こんな風に思う人のために
私がよくやっている方法を
オススメしたいと思います。
ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
描けないモヤモヤを解決!
描く前に絵の設計図を考えよう

突然ですが、絵を描く時、
どうやって描いていますか?
ただ思いついたものを
下描きして、
あとは描きながら
思いつくままに色をつけて
描いていく。
もしかして、
こんな描き方を
していませんか?
それだと、
絵を見る人の心を
なかなか動かすことは
できませんし、とても単純な絵に
なってしまうかもしれません。
なぜか?
絵は、様々な色や画像の組み合わせで、
人の心を動かしているからです。
例えば
人は富士山を見た時、
あれは日本だ。
と脳が瞬時に推測し、
自分の中にある
感情をともに呼び起こし
美しいとか、日本一とか、
雄大さなど
といったことを人は心に感じます。
この心に感じた、
美しいとか、
雄大さというのは
今までに目にした、
蓄積された情報、
過去の経験などの中から
一番近い言葉を使って
富士山を見てどう思うのかを
説明しているわけです。
なので、何かものを見た時、
脳が無意識に
瞬時に判断する機能と同時に
心にリンクして呼び起こされる
感情の引き出しを利用して
見る人万人に
同じ感情を引き出させるような
絵を描くことができれば、
見る人に強い印象を
与えることができるのでは
ないかと思います。
そこで一番大事なのが、
絵の設計図を作る
ということです。
絵の上手い人は、
絵を描くことよりも
この設計図に一番時間を
かけている人が多いです。
step
1どんな絵を描くか
これは普通に
自分が何を描きたいか?
ということです。
風景、動物、人物・・・など
どんな物を描きたいかです。
step
2どんな雰囲気にするか
これは絵の雰囲気を
どのようにするか?
ということです。
楽しいのか、悲しいのか、
面白いのか、怒りを表現したいのか・・・
という部分です。
step
3見る人にどんな感情を思い起こさせるようにしたいか
絵を見る人の立場になって、
どんな風にこの絵を
見て感じとってほしいのか?
どんなふうに心を動かして
ほしいのか?ということです。
step
4考えた雰囲気がこの絵にあっているか?
これは自分の考えた
絵の設計図を全体的に見て、
最終的にバランスがあっているか、
もっと感情にうったえかける
ものはないか?
変えた方がいいのか?
という描く作業に入る前の見直し、
最終判断です。
この4つの考え方を
メモでもいいですし、
下描きの絵と一同じ紙でもいいので、
文字や絵で描いておきます。
そして、絵を描き始める時に
この設計図を頭に入れて
色をつけていったりすると、
何もなくて描き進めて
行くよりも、迷いが少なくなるので
描く効率やスピードも
上がると思います。
そして、この設計図を作っておくと、
自分にとってもいいですが、
見る人にとっても
どこを見ればいいのか、
どこに注目してほしいのか
が明確になり、
見る人の視線に迷いがなくなり、
みな同じ感情を
抱きやすくなるという
メリットもあります。
私も初めはストーリー性なんか
意味があるのか?と
全然やらず、
描きたいものを
ただ何も考えずに描けば
いいのだと思っていましたが、
この設計図、下地作りに
きちんと時間をかけて作り、
描いた絵は、色塗りに関しての時間が
すごく短縮されました。
今までは、一つ塗る度に、
次はどうしようかと考える方に
時間をとられ、
塗ってはまた塗りなおしが
多かったですが
今ではサクサク
描き進められるようになり、
絵を描くことがより楽しく
ワクワクするようになりました。
なので、絵にストーリー性を出したいとか、
人の心を絵にひきつけたいと思う人は、
一度この方法を試してみてください。
ココがポイント
家や道路・料理を作る時にも、必ず設計図やレシピがあります。絵を描く時も同じで、下描きという設計図を作り上げてから描いてみよう。
今回のまとめ

今回は【絵作り】描けないモヤモヤを解決!
絵にストーリ性をつける
4つの方法と考え方
についてお話しました。
1.どんな絵を描くか
自分が何を描きたいか
ということです。
風景、動物、人物・・・など、
どんな物を描きたいかということ。
2.どんな雰囲気にするか
絵の雰囲気をどのようにするか?
ということです。
楽しいのか、悲しいのか、
面白いのか、怒りを表現したいのか
ということ。
3.見る人にどんな感情を
思い起こさせるようにしたいか
絵を見る人の立場になって、
どんな風にこの絵を
見て感じとってほしいのか。
どんなふうに心を動かして
ほしいのかということ。
4.考えた雰囲気がこの絵にあっているか?
自分の考えた
絵の設計図を全体的に見て、
最終的にバランスがあっているか、
もっと感情にうったえかけるものはないか?
変えた方がいいのか?
という描く作業に入る前の見直し、
最終判断をするということ。
この4つの方法で
絵の設計図を考えてみると、
絵を描く時の指針になるので、
ストーリー性を考えやすくなる
ということでした。
ぜひ参考にしてみてください。
では、また次回。
ヽ(^o^)丿
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