風景画を描く時の考え方

【視点】風景画も見せる位置で大きくかわる !? 見る側の感情、ワクワクを引き出させる方法とは?

 

 

こんにちは!nagaです。
青やむらさきの紫陽花が綺麗に色づいて
ジメジメ、ムシムシな季節がやってきましたね。
夏本番も間近な気がします。
(^O^)

 

今回は、【視点】風景画も見せる位置で大きくかわる !?
見る側の感情、ワクワクを引き出させる方法とは?
ということにつてお話ししていこうと思います。

 

構図の「遠近型消失点構図」のところでも
少しお話ししましたが、風景画では
水平線・地平線型の構図をで描いたりすることが多いですよね。
でもせっかくなら、違う構図も知りたいし、試してみたいなと
思うのではないかと思います。

 

私は思いました・・・
(・∀・)

 

そんな時は、見る側の位置を変えて
視点の位置で変化をつけてみるのもいいと思います。

 

風景画も見せる位置を変えることで、
見る側の感情や心に響くことも大きく変わってきます。

 

せっかく時間をかけて一生懸命に絵を描いても
誰にも反応されなかったら、泣きたくなっちゃいますよね?
絵を描くなら、誰か一人でもいいから、やっぱり誰かの心に
残るような絵を描きたい!! きっとこんな風に思うと思います。

 

この「視点」という部分も、構図とともに
知っておくと、風景画を描いていくうえで、

 

自分を助けてくれる一つのアイテムにも
なると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ

 

 

風景画も見せる位置で大きくかわる !?
遠景の視点(ロングアンルグ)

 

 

遠景の視点(ロングアングル)とは
見る側の視点を遠くの方まで
視線を向けてもらえるように、全体的に
見てもらえるように描くことです。

 

先日お話しした、遠近型の構図と
同じような感じで、
近くのものは、大きく、遠くのものは小さく
ということです。

 

ロングアングルの視点で描くと
近景〜遠景までを見渡せるような解放感や広大さを
見る側の人に感じさせる傾向があります。

 

これも風景画や写真などではよく使うアングルだと思います。

 

 

風景画も見せる位置で大きくかわる !?
近景の視点(アップアングル)

 

 

近景の視点(アップアングル)とは
見る側の視点を近く、一部分が大きく見えるように
描くことです。

 

今や誰もがスマホやカメラを持っているので
これは分かりやすいと思いますが、
ズーム機能、拡大と同じことです。

 

1番見せたいものを、1番近景で描くということです。
花のアップだったり、小さな虫のアップだったり
ということです。

 

アップアングルで描くと
見る側に、絵の中で1番見せたい部分を強調して
見せたり、普段はマジマジと見たこともなかったものなどを見て
感情的や理性的に感じさせられる傾向があります。

 

この視点も、絵を描いていない人でも
分かりやすのではないかなと思います。

 

風景画も見せる位置で大きくかわる !?
見上げる視点(あおり・ローアングル)

 

 

見上げる視点(あおり・ローアングル)とは
これも先日の遠近型構図の中でもお話ししましたが
見る側の視点が、低い位置から上へと見上げるような視点で
描くことを言います。

 

アニメや漫画でもよく使われる
「アオリ」というものがこれにあたります。

 

高層ビルや大きな大木などを下から見ると
上にいくほど小さく細く
下にいくほど、大きく太く描かれます。

 

そのために、見る側の人は下に視線がいくほど
絵が自分に迫りくるように感じたり、
自分に覆いかぶさるような感じになったりと
心に強い印象を与えらる傾向があります。

 

身近なところでいうと
大きな花火大会に行ったことがある人は
分かると思いますが、大きな打ち上げ花火を
真下で見ると、今にも自分に降りかかってくるような
ドキドキ・ハラハラ的な感情になりますよね。
あの感じが1番近いかもしれません。

 

 

 

風景画も見せる位置で大きくかわる !?
見下ろす視点(ふかん・ハイアングル)

 

 

 

見下ろす視点(ふかん・ハイアングル)とは
読んで字のごとく、上から下全体を見下ろした
状態を描いたことを言います。

 

先ほどお話しした、「あおり・ハイアングル」とは
対で覚えておくと便利です。

「あおり」もアニメや漫画などでよく使われます。
自分が鳥になって空を飛んでいると想像した時
その鳥になった自分の目線から地上を見下ろした状態のことです。
なので、鳥の目などと言われることもあります。

 

ふかん・ハイアングルで描くと
見る側の人に、自由や壮大さ、軽やかさ、解放感などを
感じさせる傾向があります。

 

これも身近なところで言うと
山の上や丘の上に立って、街並みや地上を見渡すと
「は〜気持ちいい!」とか「空気が美味しい!」と
感じることがありますよね?
あのような解放感的な感じが近いかもしれません。

 

 

 

今回のまとめ

 

 

今回は【視点】風景画も見せる位置で大きくかわる !?
見る側の感情、ワクワクを引き出させる方法とは?
ということについてお話ししました。

 

遠景の視点(ロングアングル)とは
見る側の視点を遠くの方まで
視線を向けてもらえるように、全体的に
見てもらえるように描くこと

 

ロングアングルの視点で描くと
近景〜遠景までを見渡せるような解放感や広大さを
見る側の人に感じさせる傾向があるということ。

 

近景の視点(アップアングル)とは
見る側の視点を近く、一部分が大きく見えるように
描くことでアップアングルで描くこと

見る側に、絵の中で1番見せたい部分を強調して
見せたり、普段はマジマジと見たこともなかったものなどを見て
感情的や理性的に感じさせられる傾向があるということ。

 

見上げる視点(あおり・ローアングル)とは
これも先日の遠近型構図の中でもお話ししましたが
見る側の視点が、低い位置から上へと見上げるような視点で描くこと

 

見る側の人は下に視線がいくほど
絵が自分に迫りくるように感じたり、
自分に覆いかぶさるような感じになったりと
心に強い印象を与えらる傾向があるということでした。

 

視点ということで、ロングアングル
アップアングル・ローアングル・ハイアングルという視点を
紹介しました。先日お伝えした、①〜④までの構図と
あわせて、この視点も利用してみると
より、見る側の感情やワクワク感なども引き出せると思うので
ぜひ挑戦してみてください。

 

あっ!こんな季節ですから
水分・塩分を常にお供にして
熱中症にはお気をつけくださいね!

 

では、また次回!
( ´ ▽ ` )ノ