
こんにちは!nagaです。
梅雨も半ばに入り
だんだんと暑くなってきましたね。
なのに、我が家の
エアコンは壊れて水が漏れ
家の中で雨が降る
という悲惨な今日この頃です。。。
( ;∀;)
今回は、【立体感】
風景画を描くときに重要な
ネガティブペインティングと
ポジティブペインティングとは?
ということについて
お話ししていこうと思います。
「ネガティブペインティング」と
「ポジティブペインティング」
この二つを風景画の中に
うまく取り入れながら
使い分けて描いていくと
風景画としての奥行きや
よりリアルな風景を描いていくことが
できるので、ぜひ最後まで読んで
参考にしていただけると
いいかなと思います。
では、早速いきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
風景画を描くときに重要になる
ネガティブペインティングと
ポジティブペインティングとは?

「ネガティブペインティング」とは
背景に暗い色を使って
明るい部分の形を残したり
明るい部分を浮き上がらせるように
見せる方法のことをいいます。
例えば、一本の木を描くとして
一番手前に見えている木の葉っぱは
太陽の光が一番当たっているので
明るい色に見えますが
木の中の方や一番奥にある
葉っぱには、葉っぱ同士が
いくつも重なっているので
太陽の光は、あまり当たっていないため
暗く、黒に近いような
葉っぱの色に見えますよね。
このような状態を描くときに
この「ネガティブペイント」を
うまく利用して描いていきます。

こんな感じで、ネガティブとポジティブを描き分けて
奥行きや立体感を表現していきます。
↓↓↓↓↓↓
では、ネガティブペインティングを
とり入れることで、どんなメリットが
あるのかを解説していこうと思います。
ネガティブペインティングで描くことの
メリットとは?

風景を描くときに
ネガティブペインティングを
取り入れることで
どんなメリットがあるのかというと
1. 絵の中に明暗や
色彩の対比が生まれる
先ほども言ったように
一本の木を描くとして
葉っぱ部分を緑一色で描いてしまうと
平面に木をのっぺりと描いたように
立体的に描くことはできませんが
ネガティブペインティングを
取り入れることで
葉っぱの奥部分は暗くして
手前の葉っぱ部分には明るいまま
葉の形を残すことで
明暗や色の対比が生まれ
木が平面的でなく
立体的にリアルに表現することが
できます。
2. 絵に前後や奥行きが生まれ
より立体的に表現できる
明暗の差や、色彩の対比によって
描く対象物一つ、一つに
前後の奥行きも生まれます。
奥を暗く、一番手前を明るく
その中間に中間の色を入れることで
より本物に近い表現をすることができます。
では、ネガティブペインティングに対して
ポジティブペインティングとは
なんなのか?ということについても
解説していこうと思います。
風景画を描くときに重要になる
ポジティブペインティングとは?

ポジティブペインティングとは
文字通り、ネガティブの反対
明るい色を使ったり
明るい部分の形をそのまま残して
表現することをいいます。
先に、ネガティブペインティングを
取り入れることで
自然とポジティブの明るい部分は
そのまま形で残るので
その残った明るい部分だと
考えてもらうと、分かりやすいと思います。
ネガティブ同様、ポジティブにも
メリットがありますので
解説していこうと思います。
ポジティブペインティングの
メリットとは?

1. 描く対象物の光の当たっている部分を
表現することができる
ネガティブペインティングを
取り入れることで
ポジティブペインティング
(明るい部分の形)が残るので
光が当たっているところを
表現することができます。
2. コントラストの対比も表現できる
ポジティブペインティングと
ネガティブペインティングの両方を
取り入れることで
コントラスト(色の鮮やかさ)
色が鮮やかな部分と鮮やかでない部分
の対比を使って表現することもできます。
この二つ
ネガティブとポジティブの両方を
うまく風景の中に取り入れて
描いていくことで
絵がよりリアルになったり
立体感が生まれたり
奥行きも出てくるので
写実的な絵の完成を目指す人には
とてもおすすめです。
今回のまとめ

今回は、【立体感】
風景画を描くときに重要な
ネガティブペインティングと
ポジティブペインティングとは?
ということについて
お話ししました。
ネガティブペインティングとは
背景に暗い色を使って
明るい部分の形を残したり
明るい部分を浮き上がらせるように
見せたりする方法のことをいい
ポジティブペインティングとは
文字通り、ネガティブの反対
明るい色を使ったり
明るい部分の形をそのまま残して
表現することをいうということでした。
そして、この両方をうまく
風景画の中にとり入れながら
描き分けていくことで
明暗の差や、コントラストの対比
対象物の前後の奥行きが生まれて
よりリアルで、立体的な絵を
描いていくことができるよ
ということでした。
このネガティブとポジティブを
取り入れることで
平面的な絵の感じは
だいぶなくなってくると
思うので
ぜひ、挑戦してみてください!
暑くなってきたので
水分補給・休養とりながら
絵を描いていきましょう!
では、また次回!!
( ´ ▽ ` )ノ