
こんにちは!nagaです。
今回は、構図の第5弾として
⑤【構図】構図を味方につける!
実はたくさんあった !?
風景画を描く時に役立つ
さまざまな構図とは?
ということについて
お話ししていこうと思います。
第1弾〜第5弾まで
やってきましたが
風景画に使える構図としては
この第5弾が最後
になりますので
ぜひ最後までお付き合いください!
ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
風景画を描く時に役立つ
さまざまな構図とは?
1. 垂直型構図

1. 垂直型構図
「垂直型構図」とは
地平線型構図や
水平線型構図に対し
上に真っ直ぐ垂直に
伸びる構図のことをいいます。
こんな感じです
↓↓↓↓↓

↑ビル街の場合

↑タワーの場合
水平線・地平線型構図と違い
モチーフが縦に
垂直に伸びていますよね。
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、存在感や強い意志
活力や生命力
堂々さなどを感じさせる傾向が
あります。
高層ビル群や
大きな建物がある街並み
巨木や塔などを描く時も
この構図が向いています。
風景画を描く時に役立つ
さまざまな構図とは?
2. 対決型構図

2. 対決型構図
「対決型構図」とは
モチーフと
モチーフを対比(対決)させた
構図のことをいいます。
こんな感じです
↓↓↓↓↓

対比(対決)とは
何なのか?というと
動くものと動かないもの
大きいものと小さいもの
鋭くとがったものと丸いもの....
というように
比べる関係のあるもののこと
をいいます。
これは、ものの形だけでの
対比構図だけではなく
色や感情などの対比も含まれます。
明るい色と暗い色
暖かい色と寒い色
激しい感情と穏やかな感情
嬉しい感情と
悲しい感情....などです。
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、現実的や厳しさ
ドラマ性や緊張感
落ち着かない感情や不安
イキイキさや躍動感などを
感じさせる傾向があります。
風景画を描く時に役立つ
さまざまな構図とは?
3. 散開型構図

3. 散開型構図
「散開型構図」とは
中心となるような主役や
対決するモチーフや
色、感情、決まった形もなく
モチーフが
画面全体にさまざまに
散らばった構図のことをいいます。
これは、
型にはまらない構図なので
図にしませんが
海の上に船があちこちに
たくさん散らばった感じとか
木や花が画面の
あちこちに散らばった
感じのものも
散開型構図になります。
構図としては
以前お話しした
「流水型構図」にも
よく似ています。
今まで1~5弾まで
たくさんの構図を
紹介しましたが
この散開型構図が
この中では
1番扱いが難しいと思います。
そのため
風景画の中で使われる構図では
1番少ないかもしれません。
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、自由、開放感
伸び伸び、軽やかさなどを
感じさせる傾向があります。
今回のまとめ

今回は構図の第5弾として
⑤【構図】構図を味方につける!
実はたくさんあった !?
風景画を描く時に役立つ
さまざまな構図とは?
ということについて
お話ししてきました。
1. 垂直型構図
「垂直型構図」とは
地平線型構図や
水平線型構図に対し
上に真っ直ぐ垂直に伸びる
構図のことをいい
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、存在感や強い意志
活力や生命力
堂々さなどを感じさせる傾向が
あるということ。
2. 対決型構図
「対決型構図」とは
モチーフと
モチーフを対比(対決)
させた構図のことをいい
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、現実的や厳しさ
ドラマ性や緊張感
落ち着かない感情や不安
イキイキさや躍動感などを
感じさせる傾向が
あるということ。
3. 散開型構図
「散開型構図」とは
中心となるような主役や
対決するモチーフや
色、感情、決まった形もなく
モチーフが
画面全体にさまざまに
散らばった構図のことをいい
この構図を使った場合の
メリットは
見る側に、自由、開放感
伸び伸び、軽やかさなどを
感じさせる傾向がある
ということでした。
風景画に使える
構図としては
第5弾にわたって
紹介しましたが
まだまだ、私も
知らない形があると思います。
今回紹介した構図でも
結構な数の形の
風景画を描くことが
できると思いますので
ぜひ挑戦してみてください。
ではまた次回!
( ´ ▽ ` )ノ