
こんにちは!nagaです。
今回は、【画面構成】
誰でもできる!
風景画を作っていくための
画面構成2つの方法とは?
ということについて
お話ししていこうと思います。
風景を描いていて
きちんと描いているはずなのに
全体を見てみると
なんだか違和感を感じる
こんな風に思ったこと
ありませんか?
私も絵を描いてきて
この構成の部分は今でも
1番よく考えてから
絵を描いています。
なぜなら、この構成を
よく考えてから描いていかないと
どんなによく風景モチーフが
描かれていたとしても
必ずどこか違和感を
感じてしまうからです。
なので、風景を描いていて
何か違和感やおかしさ
何か違うよなあと思って
絵を描きている人は
この2つの方法を知っておくと
これだ!というしっくり感が
出てくるかもしれないので
ぜひ最後まで読んでみてください。
( ´ ▽ ` )ノ
風景画を作っていくための
画面構成とはなんなのか?

「構成」という言葉を
調べてみると
表現上の要素を
独自の手法で組み立てて
作品にすること。となっています。
もっと簡単にいうと
自分の表現したいモチーフを
多くの人に共感して
もらえるような
組み立て方を作って
絵を作るということです。
絵は多くの人に見てもらって
描いた人の心情を
共感してもらったり
絵から何かを
感じ取ってもらったり
することに意味が
あったりしますよね?
なので、この画面構成が
うまく作れていないと
絵にどこか違和感が出てしまい
見ている人の心情に
不快感が生まれやすく
なってしまいます。
ここでいう不快感は
「なんかおかしいよな?」とか
「あれってあんな風になってたっけ?」
という現実との違い
みたいなものをいいます。
なぜこの不快感が
生まれやすくなって
しまうかというと
構成は人間の目の動き(視線)と
深い関係があるからなんです。
以前、
【注目 !】
人の目を上手く
ひきつける絵作りの
コツ2つとは?
でも少しだけお話ししましたが
それをもう少し深く
解説していこうと思います。
ではいざ!
( ´ ▽ ` )ノ
うまい画面構成を作る
2つの方法とは?

先ほども言ったように
画面構成は
人の目の動きと深い関係があります。
画面構成が上手く
作られている風景画では
目が自然に絵の中で動き続け
絵が見飽きないような
構成になっています。
例えば、人の目は絵の中でまず
1番明るい部分に目がいきます。
なのでこれを利用して
1番目にしてほしい部分に
明るい色を持ってきたり
暗い部分と明るい部分を
隣り合わせにして
明度の差を利用したりして
視線の流れが
無意識に流れていくように
したりするということです。
では、うまい画面構成を
作るためには
どんなことに気をつけて
絵を作っていったらいいのか?
というと
1. モチーフと
空間のバランスを考える
描きたいモチーフを
考えるときに
モチーフを置く場所と
モチーフを置かない背景や
空、地面などのバランスを
見るということです。
このバランスが
うまくとれていないと
モチーフだらけで
絵がギュウギュウに詰まって
息苦しく感じたり
逆に、空間だらけになると
どことなく
寂しさや、空虚感を
感じたりします。
なので、自分の描きたい
モチーフに合わせて
下描き前に
このバランスを考えておくと
まとまりのある絵になります。
2. サムネイル
(小さい大きさの
サイズで)構成を考える
サムネイルとは
「親指の爪」という意味ですが
そのくらい小さな画面サイズで
絵の構成全体を
考えるということです。
大きい紙で
そのまま絵の全体を考えていると
全体をつかむことが難しいので
爪ほど小さく
とはいいませんが
小さいサイズで
絵全体を考えて作ると
全体がよく見えるので
構成を考えやすいです。
小さいサイズで構成が作れたら
実際に描くキャンバスと
同じ大きさの紙に
下描きをして
最終確認をしてみると
実際に本番を描いたときに
違和感がなくなります。
今回のまとめ
今回のまとめ

今回は【画面構成】
誰でもできる風景画を
作っていくための画面構成
2つの方法とは?
ということについて
お話ししてきました。
「構成」とは、
自分の表現したいモチーフを
多くの人に共感してもらえるような
組み立て方を作って
絵を作るということで
この画面構成が
うまく作れていないと
絵にどこか違和感が出てしまい
見ている人の心情に
不快感が生まれてしまいやすい
ということ。
うまい画面構成を作るために
気をつける2つの方法とは
1. モチーフと
空間のバランスを考える
モチーフを置く場所と
モチーフを置かない背景や
空、地面などの
バランスを見るということ。
2. サムネイル
(小さい大きさのサイズで)
構成を考える
大きい紙で
そのまま絵の全体を考えていると
全体をつかむことが難しいので
爪ほど小さくとは
いいませんが
小さいサイズで
絵全体を考えて作ると
全体がよく見えるので
構成を考えやすいよ
ということでした。
画面構成は
本当に絵を描くたびに
私もまだまだ
迷う部分なのですが
この2つを頭に入れて
構成を考えていくと
結構本番を描くときに
迷わず描けるので
試してみたい人は
ぜひ挑戦してみてください。
では、また次回!
( ´ ▽ ` )ノ