こんにちは!nagaです。
今回は、【風景コツ】初心者でも描きやすい 風景の切りとり方とコツとは?
についてお話していこうと思います。
ひとことに、風景画といっても色々あると
思いますが、初めて風景画を描く時、
実際に風景をその場で見て描くことって
意外と難しいですよね。
私も最初は、ここかな?なんて自分なりに感じて、
いいかなと思った場所を見ては
ただ、だだっ広い風景をそのまま描いていました。
風景は描かなければならない対象物が
いくつもあって、絵として描く情報量がとても多いですよね。
そんな風景を描く時の迷いを軽減する方法
を詳しくお話していきたいと思います。
ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
初心者でも安心!迷わず風景を描くために、
まずは主役・準主役・脇役の3つを決めてみよう!
まず、下の写真を見てください。これは
私が、公園に行った時の一枚の写真です。
この一枚の写真の中での対象物は、
ボート・池・ススキ・遠くの木々・カワウ・空・雲・・・・。
というように、一つの風景として描いていくには、
あまりにたくさんの情報量がありますよね。
もちろんこの全てを描いてもちゃんとした風景画なのですが、
描きなれていない人にとっては、1つ2つ描くだけでも大変だし、
集中力もなかなか続かないことが多いのではないかなと思います。
それに、どこを描けばいいのか迷い、あちこちに筆をおきがちで、
絵全体のバランスや、タッチが崩れ、それぞれ別の
雰囲気を感じる絵になってしまいがちになるのではないかなと思います。
私も、初めの頃は絵を描く技術も方法も知らなかったので、
勢いこんで、よし!全部と描いてやる!と思って描いていましたが、
対象物を一つ描くのにもやっとで、そのうち集中力が続かず、
途中で放棄したことが何度もありました・・・。( ;∀;)
と、それは、置いときまして。。。
今度は下の写真を見てください。
今度は、ボートとカワウ、池、ススキの3~4つぐらいに
対象物を絞ってみると、先ほどの、
池全体の写真より、見る側の視線が中心からあまり、
あちこちに散らないことが分かると思います。
なぜ、こんな風に対象物を3~4つぐらいに絞ることがいいのかというと、
絵を見ている側の人達に、伝えたいことが伝わりやすくなるし、
描きなれていない人でも、対象物を3~4つぐらいに絞った方が
集中力も続くと思いますし、筆もあちこちにばらつかず、
描きやすくなるのではないかなと思います。
で、コツとしては、この対象物を決める時に、主役・準主役・脇役という風に
考えてみると分かりやすいと思います。
この写真の中でいうと、主役は「カワウ」
準主役は「ボート」
脇役は「池とススキ」
という感じです。
まず、この写真をパッと見た時に、一番最初に目に入ってくるのが
翼を広げたカワウだと思います。次にボート、次に池と手前のススキ。
見る側の視線が追う順番になっているのが分かると思います。
こうやって、初めのうちは描く対象物をある程度数個に絞って
描いていくと、集中力もだんだんと続くようになるし、
描きたい風景の中で、何を一番伝えて、どこを一番見てほしいか
ということの切りとり方や、配分が分かってくるのではないかなと思います。
風景の切りとり方について慣れてきたら、風景全体を描いてみよう。
先ほど言った、3~4つぐらいに対象を絞って描くことに
慣れてきたら、今度は風景全体を描いてみるといいと思います。
先ほどの一番最初の写真でいうと、下の写真のようになります。
遠景が空や雲遠くにある木々の部分。
中景がボートやカワウ、池の水がある部分です。
そして、近景が手前のボートとススキがはえてる部分です。
風景全体を描く時も、こうやって3つぐらいに、あらかじめ全体を分けて
描いていくと、どの部分から描いていけばいいのかが
分かりやすくなっていくと思うのではないかなと思います。
今回のまとめ
今回は、【風景コツ】初心者でも描きやすい 風景の切りとり方とコツとは?
についてお話しました。
風景を描きなれていないうちは、まず、
風景全体を描くのではなくて、あらかじめ、描く対象物を
3~4つに絞って風景として描いてみるということ。
ぞの方が、
絵を見ている側の人達に、伝えたいことが伝わりやすくなるし、
集中力も続き、筆もあちこちにばらつかず、描きやすくなるということ。
そしてコツとしては、対象物を決める時に、主役・準主役・脇役という風に考えてみる
ということでした。
一気に風景全体をはじめから描くのは難しいかもしれませんが、
こんな風に考えて、対象を絞って考えて描いてみると
あまり迷わず描くことができるのではないかなと思うので
ぜひ挑戦してみてください。
ではまた次回。
ヽ(^o^)丿
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