風景画実践

【初心者でも簡単!】風景画での下描きで使える、鉛筆で描く木の描き方を練習してみよう

こんにちは!nagaです。
今回は、【初心者でも簡単!】
風景画での下描きで使える
鉛筆で描く木の描き方を
練習してみよう
ということについて
お話していこうと思います。

風景画を絵具で
描いていく前に重要なのが
下描きになると思うのですが

その中でも
どの風景を描いても
必ず絵の中に
入っているであろう

脇役感の多い
木や草ですが
これが絵の中にあるのと
無いのとでは

絵を見る側の受け取り方や
感じ方が違ってきます。

この木や草を
描くことを練習して
風景画の表現を
ぜひ広げてもらえたらなと
思いますので
参考にしてみてください。

ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ

風景画での下描き
鉛筆で描く木や草の描き方練習とは?

先ほどもいいましたが
風景画の中には
必ずと言っていいほど
木や草が
いくつか描かれていますよね。

山並・海辺・街中・
公園・住宅街・・・。
自然に生えている
ものもあれば

街路樹だったり
個人の家に植えてある
生垣だったり
人工的に植えられたもの。

高さや大きさも
種類も様々あって
その一つ一つがみな
違う形や大きさで
生えています。

決まった形がない
自然なモノなので
ビルや家なんかよりも
描きやすいと思いますが

自由に描けるぶんだけ
絵に違和感を与えやすいのも
この木や草になります。

そして、絵の中で
一番重要な季節感を出すのも
この木々や草、花です。

私も未だに
木や草を描くのが
とても苦手です。
( ;∀;)

自然のモノって
本当に規則性がないので
何回練習しても
毎回これでいいのかな?

と思ったりしていますが
それでも、それなりに
練習してきた方法を
これからポイントとして
お話していこうと思います。

ではいきましょう!

( ´ ▽ ` )ノ

まずは風景画で描く
木の種類としくみを理解してみる

まず木の種類からいうと
木を大きく分類すると
広葉樹と針葉樹の2種類
分かれます。

秋になると
葉っぱが紅葉したり
散れる木(落葉樹)のこと
をいいます。

この広葉樹は
木の高さはあまり
高くならず
葉っぱは広く
丸みのある形が特徴です。

桜やケヤキ
なんかがそうです。

針葉樹は、広葉樹よりも
木の高さはずっと高くなり
葉っぱは

読んで字のごとく
針のように
とがった形が特徴です。

杉や松、ヒノキ
なんかがそうです。

step
1
木々はフラクタルな形を意識して描いてみよう

【フラクタル】というのは
全体の形と部分的な形が
似ているもののこと
をいいます。

簡単にいうと
【木は枝であり、枝は木である。】
みたいな感じです。。。

はっ?
・・・・( ゚Д゚)

と言葉では
分かりづらいので
絵にしてみます。

簡単に描いてみると
下の絵のように
木全体の形を枝に
応用してしまうということです。

木の枝ぶり一本、一本を
正確に描いていこうとすると
木、1本1本に
相当な時間が
かかってしまって
イヤになってしまいますよね。

これが森や林を
描こうものなら・・・
恐怖すら感じますね 
  (  ;∀;)

まったく同じように
描いていくのも
構わないと思いますが

木がたくさん
生えている場所とかを
描く時は

一本一本全てを
同じように描いていくのは
あまりに大変なので

木の形を
枝に応用して
木らしく描いていくのも
ひとつのポイント
なのかなと思います。

風景画で描く木に
フラクタルを利用して描いてみる

まず
下の画像を見てください。

これは広葉樹ですが
広葉樹はいくつかの丸が
連なったイメージで
木の葉っぱの枝ぶりを
考えていきます。

そして針葉樹は
下の画像のように
感じの「糸」や「人」
のような形

上から下は
ジグザグな枝ぶりに
なっているのが
分かると思います。

描いてみると
下のような感じです。


【落葉樹・広葉樹】

【針葉樹】


描き方は、人によって
様々ありますので
色々な描き方を
練習してみて

自分にあった描き方を
いくつか持っておくと
自然的な不自然さがある
木々が描けるので
たくさん描く時は
便利なのではないかなと思います。

今回のまとめ

初心者でも簡単!】
風景画での下描きで使える
鉛筆で描く木の描き方を
練習してみよう

ということについて
お話しました。

まず
木の種類からいうと
木を大きく分類すると

広葉樹と針葉樹の
2種類に分かれ
広葉樹の木の高さは

あまり高くならず

葉っぱは広く
丸みのある形が
特徴ということ。

針葉樹は、広葉樹よりも
木の高さはずっと高くなり
葉っぱは、針のように

とがった形が特徴ということ。

そして
木々がたくさんある時は
フラクタルを意識して
描いていくということ。

【フラクタル】というのは
全体の形と部分的な形が
似ているもののこと

これを利用して
木々を描いていくと
たくさん木々を描く時には
いちいち一本ずつ形をみながら
描かなくてもいいので
便利だということでした。

木々の描き方は
人によってさまざまで
正しい定義は
ありません。

なので、自分に
一番あった描き方を見つけて
描いていけばいいのかな
と思います。

とても短いですが
動画にしてみましたので
それも参考にして
みてもらえればと思います。

では、また次回。
ヽ(^o^)丿