風景画実践

【色作り】風景画を描く時に、色がうまく作れない。 初心者でも色が分かるようになる方法とは?

こんにちは!nagaです。
今回は、【色作り】
風景画を描く時に
色がうまく作れない。
初心者でも色が
分かるようになる方法とは?

ということについて
お話ししていこうと思います。

どんな絵を
描いていくうえでも
けっこう重要になるのがこの
「色」でもあると思いますが

絵を描き始めのころって
この色作りがとっても
難しかったりしますよね?

私自身も 、絵を描き初めのころは
どうやったら、思い通りの
色合いになるのか?とか
あんな感じの色にしたいけど
実際作ってみると
何だか全然思ってた色と違って

何これ・・・
( ;∀;) 
こんなんじゃない。

こんなことをずっと
思っていました。
なので、色を作っていくうえで
私自身がやってきた
色作りの方法を

今回は紹介してみようかな
と思いますので
ぜひ参考にしてみてください。

それではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ

風景画を描く初心者でも色が分かる方法 
塗り絵

「色」とは、ひと言でいうと
何かモノを見た時に
目に届いた光が

目や脳内でどんな風に
処理されたかという結果が
この「色」として見えて
現されているのですが

その色の中で
絵を描くときに
もっとも重要なことが
色相・明度・彩度という
この3つになります。

最初からこれをいうと
難しくなってしまうので
この3つがあるということは
覚えておいてほしいなと思います。

で、風景画を描く時に
色の何が1番難しく感じるのか?
というと
何をどうやって
どのぐらい色を混ぜたら
その色になるのか?
という部分なのかなと思います。

私自身も
色が分からなかった時は
何回も失敗しましたし
絵の具をムダにしました。

なので、まず初めは
色と色を混ぜたら何色になるのか?
ということを
学んでほしいと思います。

小学生じゃないぞ!
と言われそうですが
意外にこれ、バカにできません。

なので、ぜひ
やってみてほしいと思いますが

私が描き始めた頃に
やっていたのは
色鉛筆による塗り絵です。

色鉛筆は今や
何十色もの色がある
と思いますが

これをあえて
12色の色鉛筆だけを使って
存在しない色は
この12色から色を混ぜで作り出して
塗っていきました。

なぜ色鉛筆が
いいのかというと
絵の具だと
水分が入るので描き始めの頃は

この水分調節+色合いだと
難しくなってしまうので
色を学ぶためでもあるので
色鉛筆でやっていました。

そうすると
限られた色しかないので
オレンジを作りたかったら
黄色と赤を少しずつ
塗りながら

自分の思う色に
近づけていきます。
空の色を作りたかったら
ピンクと水色を少しづつ
塗って空色に近づけていきます。

こんなふうに
どの色をどれくらい混ぜれば
1番近い色に
近づけるのかということが
塗り絵をしながら
不思議と感覚的に
自然と身についていきます。

難しく、色の三原色とか
色相環などを学んでいくのも
いいとは思いますが

楽しみながら
実際に自分も体感して
色の感覚を学んでいくことは
とても身につきやすいです。

なので、今は大人用の
塗り絵も風景画バージョンが
たくさん販売されているので
ぜひ試してみてください。


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風景画を描く初心者でも色が分かる方法
 カラー配色見本帳

これは、本屋さんなどに行くと
イラスト・美術系コーナーや
デザイン系コーナーに
今は結構、色んな配色に
関する本が並んでいたりします。

この配色本が意外に
役に立ちます。
種類もたくさん出ていて
和を基本にしたものとか

色の基本を学ぶモノだったりとか
お菓子なんかを
イメージするモノだったり

自分なりに色に関することも
けっこう学べたりします。

最近は、ミュージックビデオとか
アニメのオープニングとか
エンディングなんかでも

この配色を使ったイラストが
よく使われているなーと
思ったりしながら見たり
していますが

なかなか、色に関して
何と何が合う色なのかとか
あったかい感じにしたい
暗い感じにしたいけど

どんな色合いにすれば
それらしく見えるのか
ということが、この配色見本を
参考にすることで
ヒントになったりするので

初めて色に
関することを学ぶ人にも
とても分かりやすいと思いますし

特に、イラストを描く方は
けっこう参考になるのでは
ないかなと思うので

本屋さんに行った時にでも
ぜひ手に取って
パラパラと試し読み
してみてください。
一冊は持っていてもいいと思います。




風景画を描く初心者でも色が分かる方法
 言葉を色で表現してみる

これは、以前の記事でも
少しふれましたが
オノマトペで絵を
表現するといいよと
お話しましたが

ギザギザ・ふわふわ
カチカチ・グニャグニャ・・・
とかいう擬音の言葉ですね。

それと同じで
今度はこれを絵の具を使って
表現してみるのも
いいと思います。

例えば、美しい・明るい・
きれい・悲しい・
暗い・恐ろしい・・・

とか形容詞を全部
何色かの色を使って
紙に表現してみたり

春・夏・秋・冬
花の香り・柑橘の香り・
草いきれの香り
雨が降り始めた時の香り
一月・二月・三月・四月・・・とか

言葉を色で表わす練習を
普段からしておくと
実際に絵を描いたときに
どんな風に表現したり
どんな色合いにしたりすればいいのか
といった迷いがなくなる
と思います。

私自身もこれで
だいぶ色を想像できるようになって
風景を描く時に
迷いがなくなりました。

春先の絵だったら
新緑・菜の花・桜・梅の花・
柔らかい青空・暖かい日差し・・・

とかを想像して
パステル系の淡い色を
全体的に使うという
風に想像してみて
色をいくつか塗っていきます。

普段から想像する
ということを習慣づける
春先という絵に
いきなり秋の色鮮やかな
濃い色を塗ろうとは
思いませんよね。

冬のどんよりした暗い色を
使おうとも思わなくなります。
なので、これを習慣づけると

自分の描きたい風景を描く時に
とても役に立ちますし
だんだんと色を迷わなくなるので
ぜひ試してみてほしいと思います。

今回のまとめ

今回は、今回は、【色作り】
風景画を描く時に
色がうまく作れない。
初心者でも色が
分かるようになる方法とは?

ということについて
お話しました。

まず初めに
色と色の混色
色と色を混ぜたら
どんな色になるのか?
ということを
12色の色鉛筆だけを使って
塗り絵をやってみる
といいということ。

なぜ、色鉛筆がいいのか
というと

初めから絵の具+水でやると
絵の具と水分量の
二つと、色を混ぜる分量の3つ
のことを考えながら
色を作っていかなければならないので

あっちもこっちもで
難しくなってしまうから
ということでした。

なので、初めは色鉛筆
12色だけを使って
色を混ぜる力加減
混ぜる分量のみ
その1つのことだけを考えて
色を作っていくことができるので
色鉛筆がいいよということ。

そして、配色見本の本も
参考にしてみようということ。

これは、イラストを描く人などは
とても参考になると思いますが
風景画を描く人でも
一冊は持っておいても
いいよということ。

色に関して
何と何が合う色なのかとか
あったかい感じにしたい
暗い感じにしたいけど
どんな色合いにすれば

それらしく見えるのか
ということが、この配色見本を
参考にすることで
ヒントになったりしますし

季節の色合いなども
載せていたりする
配色本もあるので
風景を描く人にとっても
色の参考になるよということ。

そして最後は
言葉を絵の具で表現してみよう
ということでした。

例えば、美しい・明るい
きれい・悲しい・暗い・恐ろしい・・・
春・夏・秋・冬
花の香り・柑橘の香り・
草いきれの香り・
雨が降り始めた時の香り
一月・二月・三月・四月・・・

こんな風に
言葉を色で表わす練習を
普段からしておくと
実際に絵を描いたときに
どんな風に表現したり
どんな色合いにしたりすればいいのか
といった迷いがなくなる
ということでした。

色に関しては
何度も絵を描いていくごとに
だんだんと想像できるように
なっていくので

初めが1番大変だと思いますが
今回紹介したことを含めて
自分の色作りに
ぜひ参考にしてみてください。

では、また次回!
( ´ ▽ ` )ノ