風景画実践

【絵の保存】紙に描いた絵を保存する、ふところ具合に合わせたオススメな方法4つ

こんにちは!nagaです。
今回は、【絵の保存】
紙に描いた絵を保存する
自分のふところ具合に

合わせたオススメな方法4つとは?
ということについて
お話していこうと思います。

私も、絵を本格的に
やっていこうと思うまでは
この絵の保存方法など
気にもしなかったですし

適当な場所に置いて
適当に保存していたし
まるで考えもして
いませんでした。

これから絵を始める人や
今、絵を描き始めている人には
ぜひ、最初から
この保存方法を

少しでも早く
知ってもらえればなと
思ったことがあったので

自分のふところ具合に
あったオススメな方法を
紹介していこうと思いますので
ぜひ最後まで読んでみてください。

ではいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ

紙に描いた絵を保存する
 オススメな方法 その1

紙に絵を描いたら
どうやって保存していますか?
私は、最近まで調べもせず
知ろうともしなかったので
適当に置いて
そのまま放置したり
何かの間に挟んだりしていました。
( ;∀;)

はい。。。
これ一番ダメな方法です。
はい。私です。。。
( ;∀;)すいません。

結論からいうと
一番オススメな保存方法は
やっぱり額装です


額装は、空気に一番ふれにくいし
絵をサンドするマット材に
酸化防止剤やカビ防止剤が
含まれていたり

絵を覆う表面のアクリル板が
UVカットされていたりと
絵をものすごく大事に
管理するためのスイートルーム
最高級ベッドのようなものなので
絵にとってはとても
居心地よく過ごせる場所だからです。

私は今まで、描いたら
一度は額に入れて飾ってみたいなと
思っていましたが
結構いいお値段がしますよね。


絵のサイズが大きければ大きいほど
高額になりますし。
でも額装を調べて
知っていくうちに

ただ飾るためのモノではなく
先ほど言ったように
絵が劣化したり
絵が変色したり
絵が酸化しないような
構造になっている
ということが分かったので

なるほど
値が張るわけだと思いました。
なので、紙の絵を保存する方法で
一番絵のためにとっていいのは
この額装保存だと思います。

紙に描いた絵を保存する
オススメな方法 その2

そうはいっても
なかなか額装には値が張ることは確かで
ちょっと難しいなという人は

ストレージケースでの保存方法
がいいのかなと思います。
これは、絵の保存方法から反省し
私自身も、今現在も
使用している方法です。

このストレージケース
保護ワニス剤、バリアペーパーを使って
水彩画を保存しています。

ストレージケースです。↓↓↓

実際に、絵を保存するための
紙製の箱も
売ってはいるのですが
これも、1つ4~5千円ぐらいするので

私はプラスチック製の
ストレージケースに
絵を保護ワニス剤でスプレーしてから
バリアペーパーで絵をサンドして
保存しています。

ストレージケースはF6サイズだと
一つ1000円ほど
全て一枚絵の場合だと

60枚ぐらい保存できるので
とても使い勝手もコスパもいいです。

サイズも、F6/F4/F2の3種類があるので
用途に合わせて使えるし
シンプルでスリムなので
場所もとらないのでオススメです。

水彩画用の保護ワニスです↓↓↓

バリアペーパー(調湿紙)です↓↓↓

このバリアペーパーは
絵に湿気が吸収されるのを防いだり
カビにくくしたり
色変わりを防いでくれたりする
素材で作られているので

このバリアペーパーの間に
絵を挟んで保存しておくと
絵が湿気でヨレヨレに
なったりしないので
オススメです。

四つ切り(40×50㎝)の大きさ
20枚で約1000円ほどなので
この値段で
大切な絵を保存できるなら
ふところにも優しいと思います。

絵が完成したあとに
保護ワニススプレーを
かけているので

今のところ
カビや色焼けも起こさずに
保存できています。

高温多湿の場所や
日の当たらない所に
保管しておけば
額装しなくても
絵が折れることもないので
おすすめです。


紙タイプの絵を保存するのに便利なのでオススメです。大きさもいくつかあります。


水彩画を描いた後に、画面を保護するスプレータイプのワニスです。防カビになっているタイプなのでオススメです。

紙に描いた絵を保存する
オススメな方法 その3

これはもっと
安価に保存したい人
向けの方法ですが
クリアファイルや
クリアブックに入れて保存する
という方法です。

クリアファイルや
クリアブックはA3ぐらいまでの
大きさなら
100均にも売っていますね。

これも、絵が折れずに
保存できるのいいと思いますが
これだけでは、絵の日焼けや
カビが生えたりしてしまう
時もあるので

できれば、先ほどもお話した
保護ワニスをスプレーしたあとに
バリアペーパーで作品を包んでから
クリアファイルに入れると
いいと思います。

保管場所も、同じく
高温多湿や日の当たる場所は避けて
保管しておくといいと思います。

紙に描いた絵を保存する
オススメな方法その4 スケッチブック

最後は、スケッチブックなどに
描いた絵の保存方法も
お話しておこうと思いますが

スケッチブックは
私の場合は普通にそのまま
日が当たらない場所に
保管してあります。

私の場合は
スケッチブックには
あまり本格的には
絵を描かないので
練習とか、下描きとか
アイディアだしの時に
使うぐらいなので

一枚絵よりはあまり
大事に保管していません。

でも、スケッチブックも
大切に保管したいという人は
先ほど紹介した
絵専用の保存箱がいいと思います。

そのままスケッチブックごと
入れてしまうので楽チンですね。

保存箱は、見た目は
ただのボール紙の箱ですが
バリアペーパー同様
中性紙でできているので
絵が酸化しないように

空気中の酸化物質から
絵を中和して
劣化を防いでくれるように
作られています。

大きさもS/M/Lとあるので
スケッチブックの大きさに
合わせて使うことができます。

この箱を置く場所も
高温多湿をさけ
日の当たらない場所に保管しておく
のがいいと思います。

今回のまとめ

今回は、【絵の保存】
紙に描いた絵を保存する
ふところ具合に合わせた
オススメな方法4つ

ということについて
お話ししました。

一つ目は額装です。

額装は、空気に一番ふれにくく
絵をサンドするマット材に
酸化防止剤やカビ防止剤が
含まれていたり

絵を覆う表面の
アクリル板がUVカット
されていたりするので
絵を保管するには一番最適なもの
ということ。

2つ目は
ストレージケースで保存する方法です。

ストレージケースに
絵を保護するための
保護ワニス剤をスプレーしてから
バリアペーパーで絵を
サンドして保管する方法ということ。

全て一枚絵の場合だと
60枚ぐらい保存できるので
とても使い勝手も
コスパもいいということ。

3つ目は
クリアファイルや
クリアブックに入れて
保存するという方法
です。

これだけだと絵の日焼けや
カビが生えたりしてしまうことに
少し不安があるので
保護ワニスをスプレーしたあとに
バリアペーパーで作品を
包んでから、クリアファイルに入れると
いいということでした。

最後4つ目
スケッチブックの保存方法は
絵の保存箱がいい
ということ。

保存箱は、見た目はただの
ボール紙の箱ですが
中性紙でできているので
絵が酸化しないように

空気中の酸化物質から
絵を中和して
劣化を防いでくれるように
作られています。

大きさもS/M/Lとあるので
スケッチブックの大きさに
合わせて使うことができる
ということでした。

そして、この4つの方法は
どれも高温多湿や日の当たらない場所に
保管しておくことが前提です。

これ以外にも
絵を描く人によって
様々な保存方法があるとは
思いますが

自分の一番使いやすい
保存方法が一番いいと思いますので
ぜひ参考にしてみてください。

では、また次回
ヽ(^o^)丿

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