
こんにちは!nagaです。
今回は、【迫力】単純な絵から
迫力のある絵へ。描くための
コツと考え方3つ
についてお話していこうと
思います。
構図を勉強したりすると
こんな構図もあるんだ。
と色々試したくなったり
しますよね。
でもなぜか上手くいかない・・・
( ;∀;)
そんな時のコツと
考え方をさっそく
解説していこうと
思いますので、
ぜひ参考にしてみてください!
ではいざ!
( ´ ▽ ` )ノ
迫力のある絵にするには
視点の位置を下げてみよう!

まず、描いた絵全体を見た時に、
どこか迫力がないなとか
なんかいまいちだなあ思ったら、
視点の位置(アイレベル)を
下げて絵を描いてみる
といいと思います。
普通の視点(アイレベル)を
いつものように
画面の真ん中にして
絵を描くよりも、
視点が下がり、
見上げるような構図になるので
視点を真ん中にした時よりも、
迫力がある絵になります。
この時の視点(アイレベル)の位置は、
膝よりも下の位置からの
視点にする方が、
スケール感や迫力は出ると思います。
迫力のある絵にするには
遠景ほど描き込んでみよう!

スケール感や迫力のある
壮大な絵を描きたい時は
遠景、奥の部分を
しっかりと描きこむといいです。
中景~近景、手前の部分は、
誰でもはっきりと
描きこむので、
奥の細かい部分をごまかさないで
奥もきちんと描くと、
見る人の視線を
しっかりと遠景に
向けることができるので、
迫力感が出ます。
遠景部分を描きこむときは、
写真や実際に見たものを
そのまま描くのもいいですが、
それよりも、
すでに絵になっているものを
参考にして描くといいです。
なぜなら、
写真や実物だと
見ながらは細かくて大変だし、
そのままを絵にした時に、
遠景だけあまりに
はっきりとしてしまって、
全体を見た時に
どこか違和感がでるからです。
なので、
すでに誰かが
絵にしてくれているもの
を参考にした方が、
違和感なく、それらしく、
見る人の視線を集めることが
できます。
迫力のある絵にするには
映画・アニメを参考にしてみよう!

迫力のある絵を
描きたいと思ったら、
まずは
映画やアニメを参考にしてみる
といいと思います。
構図のとり方や
場面の切り方はもちろん
何より参考になるのがライティングです。
暗い所に差し込むわずかな光とか、
人物にあたるリムライトとか、
それらしく見せる見せ方が
とても勉強になります。
気に入った場面があったら、
それを写真にとって
模写をしてみるのもいいです。
この時はモノクロで
模写をすると、
光と影のつけ方が勉強になるので
オススメです。
なぜモノクロかというと、
物を単純に見ることができ
物の正確さを意識することが
できるからです。
たくさんの色で
模写するのも
悪いわけではないですが
色がいくつも使われているだけ、
その部分をたくさん認識しながら
描かなくてはならないので
集中力が切れてしまったり、
続かなかったりすると思うので、
最初はモノクロの2色だけで
模写するといいと思います。
そして、慣れてきたら
色を少しずつ入れての模写を
するといいと思います。
今回のまとめ

今回は単純な絵とはさようなら!
迫力のある絵を描くための
コツと考え方3つについて
お話しました。
1、視点(アイレベル)の位置を下げてみる
いつもと同じ視点ではなく、
ひざ下からの視点にして
下から上を見上げる構図を
作ってみるということ。
2、遠景ほど細かく描きこむ
スケール感や壮大感を出したい時は、
見る人の視線をしっかりと
奥や遠景にまで向けるために、
それらしく描きこむということ。
3、映画やアニメを見て参考にし、
模写をしてみる
構図のとり方や
場面の切り方はもちろん
何より参考になるのが
ライティングなので、
物の正確さを意識して理解し、
とらえるために、
最初はモノクロで模写し、
次にカラーで模写してみる。
ということでした。
他にも迫力を出す方法は
いくつもあると思いますが、
まずはすぐに試せる方法を
お話してみたので
是非参考にしてみて下さい!
ではまた次回。(^^)/
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