風景画実践

【練習】初心者が風景画を描く時の練習法!背景美術を勉強してみよう!

こんにちは!nagaです。
今回は、【練習】
初心者が風景画を
描く時の練習法!
背景美術を勉強してみよう!
ということについて
お話していこうと思います。

「背景美術」という言葉を
聞いたことがありますか?

背景美術とは
アニメなどで
キャラクターがいる後ろに
背景として描かれている
空や林、森や家やビル群
などの背景画のこと
をいいます。

私ももともと
この背景美術が好きで
こんな風に自在に美しく
風景を描いていけたらな
と思って風景画を
はじめた人なので

今でも、どんなふうに
表現すればいいか
迷ったときは
背景美術の画集を見て
お手本にしたりしています。

今回は、そんな
背景美術について
いろいろお話していこうと
思います。

ではさっそく
解説していこうと
思います。
( ´ ▽ ` )ノ

初心者が風景画を描くなら
背景美術をお手本にしてみよう

なぜ、この背景美術を
勉強することが
風景を描くうえで
上達するのか?というと

もうすでに「絵」
として描かれているから
なんです。

風景を描く時に
実際にその場で風景を
見ながら描くのも
それはそれで
描ける人は全然問題が
ないと思うのですが

初めて風景を描く
初心者にとって
いきなり実際に
風景を見て描くとき
何をどうやって

1つのキャンバスや
紙の中におさめて
描いたらいいのか?
ということが難しく
感じることが多いのでは
ないのかなと思うからです。

その点、背景美術は
もうすでに
一つの風景として
描かれているので

初心者にとっては
身近にある
とてもいいお手本になります。

実際に私も
初めの頃は
背景美術の画集を
一冊購入して

紙に下書きをして
絵具で模写を
していました。

たぶん、実際に
風景を見て描くことよりも
この模写をしていたこと
の方が多い気がします。

そのぐらい
好きだったということも
ありますが
学ぶことが多かったので
とても勉強になっています。

風景画初心者が
背景美術を勉強する時に見る
4つの見方とは?

では
一冊、背景美術の画集を
購入したとして
いったいどこを見て
勉強すればいいのか?

を説明していこうと
思います。

step
1
風景の切りとりかた

これは、構図
ということですが

一つの風景の中で
何を一番見せたい
感じさせたいと
思っている風景なのか?
ということです。

例えば、森の風景だとして
森全体を見せているのか?

森の中の木々を
見せているのか?

森に差し込む木漏れ日を
見せているのか?

木々に蓄積された
苔を見せているのか?

森に転がっている石ころを
見せているのか?
という部分です。

こんな風に
一つの風景が何を一番
見せて描いている絵なのか?
ということを考えながら
見ていくと

自分で風景画を描く時に
何を一番ポイントにして
主役にして描けばいいのか
迷わずに描けるように
なっていくのでは
ないのかなと思います。

step
2
筆づかい

2つ目は筆づかいです。
遠景で描かれている
部分はなかなか
分かりづらいですが

近景で描かれている部分は
筆跡がそのまま
残っていたりするので

岩の表現には
どんな風に筆をおいて
岩らしい質感を
表現しているのか?とか

葉っぱの形や表現は
どんなふうに筆跡を残して
いるのか?という
筆づかいや筆跡が
とても参考になります。

step
3
色あい

3つ目は色あいです。
実際に風景を見て
色を塗っていくと

実際と、どこかズレた
色になったり
なんだかおかしいなと
違和感を感じることが
初めの頃はよく
あると思うのですが

背景美術の色合いを
参考にして色を
置いていくと

あまり違和感なく
風景画として表現できるので
とても参考になります。

とくに、暗闇の風景などは
闇の中で実際に
風景を見て描く
ということは
とても難しく

誰もできないので
背景美術を参考にして
色を表現する
とても分かりやすい
のではないのかなと思います。

step
4
光と影の表現

そして最後は
光と影の表現です。

これは、この4つの中で
一番参考になると
私は思っていますが

光と影を描くのは
とても難しいですよね。

でも、先ほども言ったように
すでに一つの「絵」として
背景美術は、表現されているので

これから風景画を
始める人でも
表現することが
とても分かりやすい
のではないかと思います。

どこまで光が
差し込んでいるのか?

光と影の境界線の表し方は
どう表現されているのか?

影はどこまで暗く
表現しているのか?など
とても参考になるのでは
ないかと思います。

今回のまとめ

今回は、【練習】
初心者が風景画を描く時の練習法!
背景美術を勉強してみよう!
ということについて
お話してきました。

なぜこの背景美術を
勉強することが
風景を描くうえで
上達するのか?というと

もうすでに「絵」として
描かれているから
ということでした。

いきなり実際に
風景を見て描くとき
何をどうやって
1つのキャンバスや
紙の中におさめて
描いたらいいのか?
ということを
難しく感じることが多いので

それを回避するためにも
まずはお手本として
背景美術の画集を
一冊購入して
模写をしてみるということ。

そして、背景美術の
どこを見て勉強すればいいのか?
ということについては
4つありました。

1.風景のきりとり方

一つの風景が
何を一番見せて
描いている絵なのか?

ということを考えながら
見ていくと
自分で風景画を描く時に
何を一番ポイントにして
主役にして描けばいいのか
迷いずらくなるということ。

2.筆づかい

近景で描かれている部分は
筆跡がそのまま
残っていたりするので

岩の表現には
どんな風に筆をおいて
岩らしい質感を
表現しているのか?とか
葉っぱの形や表現は
どんなふうに筆跡を残して
いるのか?という

筆づかいや筆跡が
自分で絵を描く時に
とても参考になるということ。

3.色あい

背景美術の色合いを
参考にして色を
置いていくと

あまり違和感なく
風景画として表現できる
とくに暗闇の表現は
実際に暗闇の風景を
見て描くことはできないので
とくに参考になるということ。

4.光と影の表現

光と影の表現は
初めて風景を描く人には
難しく


すでに一つの「絵」として
背景美術は
表現されているので
これから風景画を
始める人でも
表現することが
とても分かりやすいので
参考にしやすいとうことでした。

私も初めの頃はよく
背景美術をお手本にして
練習していたので

ぜひ一冊は
背景美術の画集を買って
じっくり見ながら
お手本にしてほしいなと思います。

ではまた次回。
ヽ(^o^)丿

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