風景画実践

【風景画コツ】知らなきゃ損!?光を操るグレーズ技法とは?

こんにちはnagaです。
今回は、【風景画コツ】
知らなきゃ損!?
光を操るグレーズ技法とは?
について
お話していこうと思います。

私自身もこの技法を知ったのは、
実は最近です。
おかげで、絵を表現することの
幅がとても広がったので、
最後まで見て頂ければと思います。

では詳しく解説して
いこうと思います。

( ´ ▽ ` )ノ

表現の幅を広げよう!
光を操るグレーズ技法

突然ですが
グレーズという言葉を
知っていますか?

ドイツ語で絵画技法の
1つのことをいいます。

どんな技法なのかというと
うすく透明な絵具を
何層か塗り重ねて
光や色の深み

空気感などを表現したりします。

水彩絵具にも
透明(ウォーターカラー)
不透明(ガッシュ)という
この2種類があるように

アクリル絵具にも
不透明色と透明色
というものがあると思いますが
この透明色を使って表現します。

多くの絵具は
不透明な顔料が
含まれていますが

透明色の絵具は
それが含まれていないため
ガラスやカラーセロハン
のような働きをして
光を透過させることができます。

下の画像のように
不透明な絵具は
下の色は上の色に隠れてしまい
見えなくなります

透明な絵具は
下地の紙やキャンバスが
白いほどよく光を透過し
下にある色と上にある色も透過します。

でも、透明色の絵具を使って
グレーズを試したいけど
不透明絵具しか持ってない。。。
新しく買いなおさないとダメじゃん。。。
(;´・ω・)

そんな心配はいりません。
ありますよ!方法

ジェルメディウム
というものを使って
絵具を透明にして使いましょう

ジェルメディウムで
不透明絵具を光を操る透明な絵具に

このジェルメディウムは
乳白色のつやつやしたものですが
不透明の絵具と混ぜて塗ると
乾くと絵具は透明になるので
これを一つ購入すれば
不透明絵具も透明になります。

チューブタイプや
詰め替え用など
大きさも色々あるので
自分のお財布と相談して
購入してみてください。

このグレーズを
知っているのと知らないとでは、
絵の表現力に大きな差が出るので
ぜひ試してほしいです。

森や林の中の光や
木漏れ日とか
色は濃くしたくないけど
明度をあげたいとか
コントラストを上げたいな
と思った時にこの方法を使うと
本当に表現力や空気感が出るので
おすすめです。

今回のまとめ

今回は【風景画コツ】
知らなきゃ損
!?
光を操るグレーズ技法とは?

ということをお話しました。

アクリル絵具にも透明色
不透明色があって

透明色は
ガラスやカラーセロハンのような
効果があるため
光を透過させることができる
ということ。

不透明色も
ジェルメディウムという
溶剤を使い不透明色の絵具と
混ぜて塗ることで
乾くと透明色となり
光や色を透過させることができる
ということでした。

是非参考にしてみてください。
ではまた。
(^O^)/

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