
こんにちは。nagaです!
今回は、
【上達】絵がうまくなるために必要な
道具以外のモノ4つとは?
ということについて
お話していこうと思います。
絵を描くとか、
字を書くということで
よく道具も大事だということを
聞いたことがある人も
いるのではないかと思いますが、
絵を描くうえで、
道具以外のことも
結構大切なことがあったりします。
それは何か?・・・・
一言で言ってしまうとそれは
努力です!!
結局はソレなのか・・・
(。-`ω-)フッ
と思うかもしれませんが、
最後まで見て頂ければと思います。
ではさっそくいきましょう!
( ´ ▽ ` )ノ
絵を上達させるには、理詰めで考えてみよう

「理詰め」とは、辞書で引くと、
思考・議論などを
論理や理屈で押し通す
という意味合いになっていますが
絵を描くことに関しては、
押し通すということではなく
なぜそうなっているのか?
ということを
考えながら一つ一つ描いていく
ということです。例えば、
なぜそうなるのか?
一本の木があって、右側だけ明るいとする。
なぜ右側だけ明るいのか?
回答
右側には光源(太陽や電灯)があって、 その光が右側から照らしているから。
とか、
なぜそうなるのか?
なぜ雲は白く見えるのか?
回答
雲は小さな水蒸気が集まって、太陽の光に
その水蒸気が反射しているから白く見える
と、「なぜこうなっているのか?」を
常に考えて描いてくということです。
なぜこんな風に理詰めで考えて
描いていく必要があるのか?というと、
自分が思っているなんとなくという感じで
絵を描いてしまうと、
絵にどこか違和感がでてしまうからなんです。
人の目、視覚というものは正直で、
嘘はつけません。
見たままそのものが
脳内で映像として写され、記憶します。
極端なことを言えば、
現実では昼に太陽が出ているのに
絵を描く時は、
太陽でなく月を描いていたり、
太陽が出ているはずなのに、影が一切ない。
アニメや、抽象画などでは
あえて影をつけないで
描いていたりすることもありますが、
これにも影をつけない理由が必ずあって
きちんと理由があったうえで
あえて影をつけずに
描いていたりするので、
結構理詰めで作られていたりします。
そうはいっても、
なかなか難しいのが現実で
私も絵を描くことは
結構理詰めでできているんだと
知ったのは、大人になって
随分時間が経ってからなので
今から少しずつはじめていけば大丈夫です。
それを分かりやすくするためにも、
一つ方法を教えたいと思いますので、
是非ためしてみてほしいと思います。
絵を上達させるには、
なぜなぜ博士になってみよう

よく、小さな子供と話をしたりすると、
「なんで?」「どうして?」とすぐになんでも
聞き返してくるときがありますよね。
子供のうちは、
なんでもスポンジのように吸収する
ということを
聞いたことがあると思いますが、
こどもは素直で、なんでも知りたがり、
知識をつけたがるので
すぐに大人になぜなぜと聞き返します。
これを自分自身に対して、
絵を描く時に利用してみるということです。
例えば、水を描こうと思うけど、
なぜ水は黒かったり
茶色かったり、
青く見えたりするのだろう?
木は茶色いのに
どうして葉っぱは緑になるのだろう?
あの看板は錆びているけど、なぜ錆びたのだろう?
うーん・・・(;´・ω・)
こんな風に自分自身に対して、
なぜそうなるのかを質問しながら、
一つ一つ絵を描き進めていくということです。
なぜこれがいいかというと、
誰かに絵を見せた時、
「なぜこういう風に描こうと思ったのですか?」
と聞かれた時に、
すぐに説明することもできるからなんです。
これがもし、一切何も考えず、
ただ単に好きなように描いて、
絵を誰かに見せた時、
すぐには説明できないと思います。
「すみません。説明できません」とは
言えませんよね。
自分で描いた絵なのに。
なので、きちんと一つ一つを描く時に、
考えて納得して絵を描き進めていくと、
誰かに、なぜ?どうして?
と聞かれても
すぐに答えられるという
一石二鳥にもなります。
絵を上達させるには、
モノの構造や仕組みの理解を深めよう

突然ですが、
建物を描く時どうやって
描きますか?
まずは家の形の輪郭のあたりをとって
屋根を描いて・・・
と色々な描き方があるとは思いますが、
まずは描くものの構造や
仕組みを理解してみましょう。
なんで?別に絵を描くだけで、
作るわけじゃないんだし
仕組みや構造なんて関係ないじゃん。
(-_-)/
そう思いますよね?
わたしもそう思っていました。
が、そうではなかったんです。
では、仕組みや構造を
理解したうえで描くのと、
理解しないで描くのではどちらが
早く絵を描くのが
上手くなると思いますか?
圧倒的に
きちんと仕組みや構造を
理解したうえで描いた方が、
完成度も高く仕上がりも早いです。
例えば、AさんBさんの2人に
インコを描いて下さいと
お願いします。
Aさんは、インコをTVなどで
見たことがあるので、
そのイメージを
思い出しながら描きます。
Bさんは、インコを
TVなどで見たことはあるけれど、
はっきりとは分かないので、
インコの生態や仕組み、
その他インコのあらゆる情報や
写真資料、図鑑などで調べて描きます。
さて、どっちが一目見ただけで、
誰でもインコだと分かる絵を
描いたでしょうか?
答えはBさんです。
Aさんもそれなりに
見たことはあるので、
鳥らしい絵を描いてはいますが、
自分の想像だけで描いたので、
インコらしい特徴を持った
絵ではありません。
Bさんは、インコのことを
調べつくして描いたので、
インコの特徴である、
鼻の穴が表面に出ていたり、
顔のポッチ模様(シェルマーク)
脚の指の本数など、
きちんと特徴をとらえた
完成度の高い絵が描けています。
で、これがなんなのかというと、
次にまた、インコを描いた時に
大きな差が出ます。
Bさんは、以前にインコを
調べつくして描き
インコの知識が少なからず
頭に入っているので、
以前描いた時よりも、
時間をかけずにインコの絵を
描くことができます。
しかしAさんは、
以前描いた時に
自分の中のイメージでしか
インコを描いていないので、
また一から
イメージしなおして描いたり、
今度は資料を集めて描いたり
しなければならないので、
Bさんよりも時間が余計に
かかってしまいます。
なので、何かものを描く時は、
必ずモノの構造や
仕組みを理解しながら
頭に入れながら描いた方が、
初めて描く時は時間がかかる
かもしれませんが、
次に描く時には、
圧倒的に時間がかからなくなるので、
描くスピードも上がりますし、
より完成度の高い絵が描けるので、
おすすめします。
そして、何より上手くなるために
必要な道具以外のもとは、
はじめにも言ったように
努力と続けることのできる意志
だと思います。
少しづつでもいいので、
まずは3日。
次は1週間、次は半月、
そして1か月と続けてみてください。
今回のまとめ

今回は、【上達】
絵が上手くなるために必要な
道具以外のモノ4つ
についてお話しました。
絵は意外と理詰めで作られていて、
1.「なぜこうなっているのか?」を
常に考えて描いていこうということ
なぜなぜ博士になって、
2.自分自身に対して、
なぜそうなるのかを質問しながら、
一つ一つ絵を描き進めていくということ
3.モノの構造や
仕組み理解して描いてみよう
ということ
あとは、
4.努力と、
それを続けていくことのできる
意志を持つということでした。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた次回
ヽ(^o^)丿
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