こんにちはnagaです。
今回は、初心者必読!光の魔術師になれるかも?光を操るグレーズ技法とは?について
お話していこうと思います。
わたしもこの技法を知ったのは、実は最近です。
おかげで、絵を表現することの
幅がとても広がったので、
最後まで見て頂ければと思います。
表現の幅を広げよう!光を操るグレーズ技法
グレーズという言葉を、知っていますか?
ドイツ語で絵画技法の1つのことをいいます。
どんな技法なのかというと、
うすく透明な絵具を、何層か塗り重ねて、
光や色の深み、空気感などを表現したりします。
水彩絵具にも透明(ウォーターカラー)
不透明(ガッシュ)というこの2種類があるように、
アクリル絵具にも不透明色と透明色
というものがあると思いますが、この透明色を使って表現します。
多くの絵具は不透明な顔料が含まれていますが、
透明色の絵具は、それが含まれていないため、
ガラスやカラーセロハンのような働きをして、
光を透過させることができます。
下の画像のように、不透明な絵具は、
下の色は上の色に隠れてしまい、見えなくなりますが、
透明な絵具は、下地の紙やキャンバスが白いほどよく、
光を透過し、下にある色と上にある色も透過します。
でも、透明色の絵具を使ってグレーズを試したいけど、
不透明絵具しか持ってない。。。
新しく買いなおさないとダメじゃん。。。(;´・ω・)
そんな心配はいりません。ありますよ!方法。
ジェルメディウムというものを使って、
絵具を透明にして使いましょう
ジェルメディウムで不透明絵具を光を操る透明な絵具に
このジェルメディウムは、乳白色のつやつやしたものですが、
不透明の絵具と混ぜて塗ると、乾くと絵具は透明になるので
これを一つ購入すれば不透明絵具も透明になります。
チューブタイプや詰め替え用など
大きさも色々あるので、自分のお財布と相談して購入してみてください。
このグレーズを知っているのと知らないと
では、絵の表現力に大きな差が出るのでぜひ試してほしいです。
森や林の中の光や木漏れ日とか、色は濃くしたくないけど、明度をあげたいとか、
コントラストを上げたいなと思った時にこの方法を使うと、
本当に表現力や空気感が出るので、おすすめです。
今回のまとめ
今回は初心者必読!光の魔術師になれるになれるかも?光を操るグレーズ技法とは?
ということをお話しました。
アクリル絵具にも透明色、不透明色があって
透明色は、ガラスやカラーセロハンのような
効果があるため、光を透過させることができるということ。
不透明色も、ジェルメディウムという溶剤を使い、
不透明色の絵具と混ぜて塗ることで、乾くと透明色となり、
光や色を透過させることができるということでした。
是非参考にしてみてください。
ではまた。
(^O^)/
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